「さあ、みんな跳べるかな?」集まった子どもたちに向けて、大縄を構えた明るい講師の声が響きます。子どもたちは、初めての大縄跳びにドキドキ。他にも親の投げたボールを受けとめたり、倒立や前転にもチャレンジ。様々な運動を体験し、そのどれもが走るために大切な運動要素だと講師が親に説明します。これはきらきらドーナッツのイベント「キッズスポーツ!こどもの走り方教室」の一幕です。

 

きらきらドーナッツは、大阪市西区を中心とした子育て中のママ・パパが集まって運営しているネットワークです。「子どもがグズってもみんなお互いさま。子連れ参加大歓迎です。」と話すのは、代表の高橋亜矢子さん。産後の運動不足解消のために運動したいと思っても、その間子どもの面倒を見てくれる仕組みがないことに悩んだママ達が立ち上げたサークルがきっかけで、きらきらドーナッツは生まれました。

「育児のため休職したことで、社会との接点が無くなることへの不安もあり、同じ子どもを持つ親とのつながりがほしいと思いました。」と、高橋さんは話します。エアロビクスやヨガなど多彩なイベントをきっかけとして、リフレッシュや情報交換できるネットワークを目指しています。

 

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「子どもと親が一緒に参加できることを大事にしています。」と高橋さん。イベント中は、参加者が互いに子どもたちの面倒を見て助け合います。それでも、団体の強みとして、関わる講師がプロであることは譲りません。高橋さんは、「子どもを対象とするものなので、信頼できる人でないと任せられない。事故にならないよう、妥協はしません。」と自負しています。そのためイベントが終わった後は、子育てで不安な点を相談しようと、講師の周りに人が集まります。

 

毎日子育てに奮闘しているママ・パパが楽しい時間を過ごすことで、子どもたちと一緒に元気になれるようにと願いながら、高橋さんたちは活動を続けています。

 

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