イケてる!市民活動★ミニレポート内容

2017年5月、空堀商店街(中央区)界隈で「ボランティア出会い市 ボラほり商店街2017」と「からほり音楽祭」が同日開催されました。“ボラほり”は、商店街のお店の軒先を借りて、ボランティアグループや市民活動団体と、ボランティアしたい人を結ぶボランティア出会い市です。2つのイベントの主催者で、特定非営利活動法人 高齢者外出介助の会 代表の永井佳子さんは「“ボラほり”は、今年で3回目。出会いの“種まき”のつもりで続けてきました」と言います。

 

このイベントに参加した谷町キッズポップフィルハーモニー楽団は、商店街周辺8カ所で演奏しながら、「みどりの音募金」を行いました。そのお金で花の苗を購入し、同区の桃園地域に寄贈することになりました。10月、桃園会館で「みどりの贈呈式」が行われ、集まった地域住民は、色とりどりの花を受け取り、子どもたちの演奏に耳を傾けました。

 

演奏

 

楽団の総監督でサックス奏者の白起さんは、「私たちは社会に出て、人と接しながら演奏しています。自分たちが作り手になることで、受け身だった子どもたちの意識が変わってきました。音楽を通して気持ちが豊かになれることを伝えたい」と音楽を通した社会貢献活動に力を入れています。

楽団の応援団長 北原さんは「贈呈式の前日に苗を購入したのですが、かなり量が多くて運ぶのを困っていたら、地域の方が軽トラックを出して手伝ってくれました。今日も温かく見守っていただき本当に感謝しています」と地域の人との距離がぐっと近づいたと感じています。桃園連合振興町会 浦野暎次会長は、「子どもたちが会館に来てくれて賑やかで嬉しいです。桃園公園の花壇は、13人の緑化メンバーが交代で、毎日水やりやお手入れをしてくれ、四季折々の花が楽しめます」と言います。寄贈された苗は公園の花壇や会館前のプランターに植え、大切に育てられています。

 

ボランティアグループや市民活動団体と、ボランティアしたい人とを結ぶ、出会いの“種まき”は、これからも続いていきます。