イケてる!市民活動★ミニレポート内容

都島おはなしサークル シフカ・ブールカは、子どもたちの健やかな成長を願って「おはなし会」を行い、おはなし(ストーリーテリング)や絵本の楽しさを子どもたちに届けています。20年以上の活動実績があるため、広く依頼があり、小中学校・図書館・小児病棟・地域の集会所などいろいろな場に出向いて活動をしています。

 

シフカブールカ2

 

子どもたちにおはなしを語る上で大切なことは、子どもたちに物語の主人公といっしょに、幸せな結末を体験してもらうことです。そのためには、語り手は物語をすっかり自分のものにして語らなければならず、勉強は不可欠です。シフカ・ブールカでは、月2回の定例会を勉強の場とし、子どもたちの心に届くおはなしをめざして、メンバー同士でおはなしの選び方や子どもたちへの伝え方について意見交換やアドバイスをしあっています。

 

昔話は、長い年月を経て口伝えで受け継がれてきたものです。昔は自然と「おばあちゃん」の話を聞いていました。今、昔話を語り継ぐことが大切だという意識が少しずつ広まり、語り手のための本がたくさん出版されています。

 

「昔話は”生きる力”を描いているものが多く、困ったときに誰かが助けてくれること、生きていたら幸せになれるといったことを、最初から教訓として押し付けるのではなく、自然と聞きやすいようにできています。長く語り継がれているというのは、やはりそれだけ面白さがあるのです。」とメンバーは話します。

 

楽しい時間を共有する空気感と、子どもたちの心に何かが残ってくれることを願い、活動を続けています。