世界的なグローバル化現象の影響で、日本における外国人登録者は、この20年間に著しく増えています。その数は223万人(平成27年末現在)を越え、1959年の調査開始以来の過去最高を7年ぶりに更新しました。定住化が進み、国際結婚、就労、留学など様々な理由で来日・帰国されている方がおられます。

 

 それに伴い、日本の学校で学ぶ外国の子どもの数も増加しています。大阪府内でも、海外から来た子どもたちの母語は約40言語にわたり、その内、日本語指導が必要な児童・生徒数は約2,550人にも上っています。(大阪府教育委員会調査 平成27年5月)そして、言葉の違いや生活習慣の違いなどから、日本で暮らしていくうえでさまざまな課題を抱えているのです。

 

 外国にルーツを持つ子どもたちを対象に、日本語や母語教育をはじめとした支援活動を行っている市民活動団体が、大阪にはたくさんあります。国籍や言語、文化、民族などの異なる人々が、互いの違いを認め、対等な関係を築き、共に生きていく社会を目指すために、私たちに何ができるかを考えてみませんか。