地球温暖化や、ごみ問題、大気・土・水の汚染、生物多様性の喪失など、私たちを取り巻く環境問題は世界規模で多様化、深刻化しています。今日の環境問題には市民生活や企業活動が大きく関わっており、環境問題の解決には、市民・事業者・行政・市民活動団体等が各々の役割に応じて行動を実践することが必要です。

 

大阪市が平成28年9月に実施した市政モニターアンケートの結果でも、環境もしくは環境問題について「かなり興味がある」「少し興味がある」と答えた人の合計は84.1%にのぼり、多くの人が環境分野に高い関心を持っていることがうかがえます。また、環境関連のイベント・講座等に期待することとして「生活に役立つ情報を得られること」と答えた市民が52.1%と最も多いことからも、環境問題は地球規模の問題であるとともに、地域や私たちの生活の問題だということを理解していると考えられます。

 

大阪市では平成23年に新たな「大阪市環境基本計画」を策定し、水辺空間や緑の保全・創造、多様な生き物の保全に取り組むことや、ヒートアイランド対策や環境汚染対策に取り組んでいます。私たちの意識の高まりもあり、大阪市のごみ処理量は、平成3年の217万トン から、平成27年度は92 万トンとなるなど、着実に減量しています。また、平成26年度における大阪市域の温室効果ガスの総排出量は平成2年度比で約6%減となるなど地球温暖化対策も進んでいます。これは、私たち一人ひとりの努力が実を結んだ成果とも言えるでしょう。

 

大阪市内には、地球温暖化防止や自然保護など環境分野で活動する様々な市民活動団体があります。身近な生活の中でできることに取り組むとともに、環境保全のボランティア活動に参加したり、講座やイベントで新しい知識を学ぶなど、新たな一歩を踏み出してみませんか?

 

【参考】

大阪市環境白書(平成28年度版)

http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000370176.html

大阪市一般廃棄物処理基本計画(平成283月)

http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000007513.html

市政モニターアンケート「環境関連の事業に関して」(平成289月実施)

http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000382735.html