- 団体名
- 認定NPO法人CPAO(大阪子どもの貧困アクショングループ)
- 設立目的
- 2013年5月に大阪市内で起きた母子の変死事件をきっかけに子どもを支援する活動を開始しました。この事件は心中の可能性が高いとされていますが、心中は子ども自身にとっては「最悪の虐待」です。代表自身がシングルマザーであったこともあり、この事件を他人事だとは思えませんでした。事件の翌日から「悲劇を繰り返したくない」という思いで、子ども支援関係者とともに活動を始めました。シングルマザーへの聞き取り調査や夜回りで、数多くの精神的にも経済的にも厳しい状況に置かれている孤立した親子らと出会いました。
子どもが巻き込まれる痛ましい餓死事件から始まった活動を、「まずは、ごはん!」をスローガンに、子ども一人ひとりのニーズに応えながら食事提供、野外活動、緊急時対応など、子どもと親丸ごと、ニーズに応じ、子どもの暮らしに一歩踏み込んだサポート活動を行うとともに、制度づくりや世論形成といった政策提言との両輪で展開しています。
2016年2月、大阪市より認証を受け、NPO法人を発足。
2018年9月に認定NPO法人を取得。
- 主な活動
- 〇食のサポート:毎週1回「子ども食堂」。またニーズ、SOSにより緊急食糧提供として随時宅食・宅配も実施。
〇学びのサポート:毎週1回「しゅくだいカフェ」。学習の場を提供。食事提供もあり。試験前、受験前などにも随時、個別実施もあり。
〇遊びのサポート:月1回の「プレーパーク」。季節ごとのイベント・遠足・自然体験活動等も長期休み毎に実施。
〇ショートスティサポート:子どものニーズや親のリフレッシュのため隔週の週末に実施。、または親子のSOSにより随時実施。
〇アウトリーチ活動:まだ出会っていないしんどい状況に置かれている子どもたちと出会うため、試行錯誤しながらあらゆる方法で展開。
活動例)夜の街でのカード配布。お菓子や料理の移動販売。公園での紙芝居の読み聞かせ等。
〇相談・サポート事業:ニーズ・SOSにより随時。
〇調査・研究・提言事業:ネットワーク団体(生野子育ち社会化研究会)と協働活動。
〇活動実績(2019年度):活動回数195回(大阪市生野区)、里山体験84日間(和歌山県橋本市)、食事提供 延べ3,000人・4,160食
- 活動地域
- 生野区,
- 大阪市内,
- 府内,
- 関西圏域
- 代表者名
- 徳丸ゆき子
- 連絡担当者名
- 兼松徹
- 連絡先
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- メールアドレス:kanri@cpao0524.org
- 団体種別
- NPO 法人
- 活動分野
- 子ども
- 地域活性・まちづくり
- 設立年月日
- 2013年5月25日
- 関連URL
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- ウェブサイト:https://cpao0524.org/wp/
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- Twitter:https://twitter.com/cpao0524