団体名
特定非営利活動法人メディカル指南車
設立目的
当法人は、患者や家族に対する信頼性の高い看護・介護知識の提供、医療従事者との交流の場の提供、さらには医療従事者に対する効率的な知識獲得手段の提供などを通じて地域医療に貢献していくことを目的とします。
主な活動
当法人は、設立目的を達成するため、特定非営利活動促進法第2条別表のうち、次に掲げる種類の特定非営利活動を行います。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 情報化社会の発展を図る活動
(3) 科学技術の振興を図る活動
活動地域
  • 大阪市内,
  • 府内,
  • 関西圏域,
  • 国内,
  • 国外
代表者名
笹井浩介
連絡担当者名
笹井浩介
連絡先
団体所在地
大阪市中央区内本町1丁目2-1 大晋第三ビル202号
団体種別
NPO 法人
活動分野
  • 健康づくり・医療
  • ICT・科学・環境
設立年月日
2007年6月1日
運営情報の開示
関連URL
 主な表彰歴
2015. 6 第35回医療情報学連合大会(沖縄)にて優秀発表賞
2017. 6 第37回医療情報学連合大会(大阪)にて優秀発表賞
2017.10 “画像診断ナレッジサービス”がCSOアワード2017大阪市長賞
2021.12  総務省「異能vationプログラム」ジェネレーションアワード部門企業特別賞受賞
一言メッセージ
 当法人は、大学病院などが保有する高度な専門知識や豊富な症例を活用するために、大学病院などの先生方と知識情報処理の研究者が集まって設立しました。大阪大学、大阪公立大学、関西医科大学など多くの大学と連携し、知識情報処理技術とICTを駆使して医療情報ナレッジサービスを提供しています。
 具体的には、X線、超音波(エコー)、内視鏡などの医療画像診断は、診断や治療を行うための重要な手段ですが、正確に診断するためには高度な専門知識と熟練を要します。ところが専門性を有した医師は大病院にしか常駐しておらず、その習熟には膨大な時間と費用が必要です。そこで当法人ではセマンティック・ネットワークと呼ばれるAI(知識情報処理)技術を応用し、ICTを利用して画像診断を行う医療従事者の判断を正しい方向に導くことができるサービスを開発しました。その成果が認められ、CSOアワード2017で大阪市長賞を受賞しました。
 現在当法人のWebサイトから”画像診断ナレッジサービス「読影指南」としてサービスを提供するとともに、このサービスを広く普及させるために協業パートナーを募集しています。