「児童の権利に関する条約(英語:United Nations Convention on the Rights of the Child)」は、児童(18歳未満の者)の権利について定める国際条約で、通称「子どもの権利条約」と呼ばれています。この条約は1989年(平成元年)11月20日に第44回国連総会において採択され、日本は1990年(平成2年)9月21日にこの条約に署名し、1994年(平成6年)4月22日に批准を行いました。私たち有志メンバーは、この条約について学び理解する機会を増やしたいと考え、2019年から不定期ですが勉強会を開催しています。
「児童の権利に関する条約(英語:United Nations Convention on the Rights of the Child)」は、児童(18歳未満の者)の権利について定める国際条約で、通称「子どもの権利条約」と呼ばれています。この条約は1989年(平成元年)11月20日に第44回国連総会において採択され、日本は1990年(平成2年)9月21日にこの条約に署名し、1994年(平成6年)4月22日に批准を行いました。私たち有志メンバーは、この条約について学び理解する機会を増やしたいと考え、2019年から不定期ですが勉強会を開催しています。
2022年4月の勉強会は、官房長官や厚生労働大臣を歴任した前衆議院議員の塩崎恭久さんをメインゲストにお迎えし、一般社団法人Masterpieceの代表理事 まりっぺさん、NPO法人チャイボラの代表理事 大山遥さん、社会的養護経験者の渡辺睦美さんたちが塩崎さんを囲むという豪華な布陣で、日本の社会的養護のこれまでとこれからについて考える機会を持ちたいと思います。塩崎さんは議員時代に社会的養護の問題に関心を持ち、厚生労働大臣としても関連の法整備を進めてきた方ですが、なんと現役を引退された今、自ら里親になることを目指し、里親登録をするための準備を進められているそうです。
社会にはさまざまな理由により、保護者がいなかったり、保護者の適切な養育を受けられない子どもたちがいます。日本では今、45,000人の子どもが家族と離れて暮らし、その多くが、住み慣れた土地・学校を離れて生活を送っているそうです。「社会的養護」はその子どもたちを社会全体で育て支援する仕組みで、その子どもの家族も支援していきます。
社会的養護の仕組みの中で子どもたちを育てる機関の一つが「児童養護施設」で、その他に「児童心理治療施設」「乳児院」「里親」「ファミリー ホーム」「児童自立支援施設」「母子生活支援施設」「自立援助ホーム」などがあります。今回はゲストのみなさんからの話題提供やディスカッションを通じて「社会的養護」そして「子どもの権利」への理解を深めましょう。すでによくご存知の方も、まったく知識のない方も、お友達やご家族を誘ってぜひご参加下さい。土曜日の開催なので、よろしければご自宅からお子様と一緒にご参加ください!
【子どもの権利を学ぶ勉強会】
日時:2022年4月16日(土)13時30分〜15時(開場13時20分)
場所:Zoomを使ってのオンラインミーティング(お申し込みいただいた方にURLなどをご案内します)
内容:日本の社会的養護のこれまでとこれから
形式:メインゲストによる話題提供と全ゲストでのディスカッション
プログラム(予定)
13:20〜 ミーティングルームに入室いただけます。
13:30〜13:05…勉強会の趣旨説明(主催者)
13:35~14:00…塩崎恭久さんから話題提供「『真に』子どもにやさしい国をめざして」
14:00~14:10…ゲスト活動紹介
・一般社団法人Masterpiece代表理事 菊池まりかさん
・NPO法人チャイボラ代表 大山遥さん
・社会的養護経験者 渡辺睦美さん
・子どもの権利条約ネットワーク事務局長 林大介さん
14:10~14:50… ゲスト全員でディスカッション
14:50~15:00…まとめ
15:00…終了
※参加者により、多少変更の場合があります。
ゲスト:塩崎恭久さん、まりっぺさん、大山遥さん、渡辺睦美さん、林大介さん
参加対象:子どもの問題に関心ある人は誰でも
定員:50名
申込方法:peatixよりお申し込みください。
参加費:なし(任意でゲストのNPOへの寄付をお願いさせていただきます)