みんなの活動報告内容

 

2025年2月9日(土)に開催された「第7回防災教室」(主催:中津南自主防災会)に参加してきました。

 

中津南自主防災会さんは、年に数回の防災勉強会を開催されております。

私は2024年2月の防災セミナーにも参加させていただきました。

その時の記事はこちら

【シミポタ体験レポート】(中津南地域)防災セミナー

 

今回の防災教室は、「避難所開設訓練」と「防災勉強会」を兼ねて行われました。

参加者は参加費300円が必要です(スタッフも)。

 

①避難所開設訓練

備蓄倉庫に保管してある電話器を設置し、特設公衆電話の通話テストを行いました。

壁面にあるモジュラージャックに電話器をつないでみると、なぜか通話ができないようです。

後で電話器のモジュラージャックの挿すところを間違えていたということが判明しました(笑)。

いざと言うとき使えないと困るので、やはり訓練や事前確認って大事だと痛感する出来事でした。

 

続いて、MCA無線の通信テストです。

地域の会長さんがいつもテストされているとのことで、スムーズに通信できました。

 

 

②防災勉強会

防災士が講師の「在宅避難生活に必要な行動と備え」をテーマにした勉強会です。

 

参加者はマンションまたは戸建の住民ごとに数名のグループに分かれました。

スタッフは各グループに分かれてグループワークのサポートを行います。

自分がマンションに住んでいるか、戸建(低層)に住んでいるかによって

避難先の想定が変わってくるので、グループ分けは必要ですね。

 

中津地域での水害については、

①淀川が氾濫した場合、②高潮が発生した場合、③内水氾濫した場合、

④南海トラフ巨大地震で津波が発生した場合、の4つが想定されているため、

災害の中でも「水害」に注意すべき地域であることを前提に話合いが進められました。

 

①災害時の避難生活、②避難先の優先順位、③平時からの準備について

付箋を使って意見を出し合いました。

平時からの準備については、

災害伝言ダイヤル171、避難経路や避難場所、防災用品について説明を受けました。

 

防災用品については、どんなものを用意しておいたらよいかの意見交換と

参加者やスタッフが持参した防災グッズについて、事例紹介が行われました。

 

 

最後は協賛企業等から提供いただいた防災用品等の抽選会を行い、お開きとなりました。

とても寒い中でしたが、参加者のみなさんの防災意識を感じることのできた防災教室でした。

 

中津南自主防災会さんでは、会員を募集されています。

当日も数名の方が申込をされていました。

https://www.instagram.com/nakatsuminami2023/

 

シミポタおじさん 尾谷伸也

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