こんにちは、市民局ダイバーシティ推進室人権企画課です。

令和7年8月2日（土）、３日（日）、北区済美福祉センターで「済美カーニバル」が開催されました。済美地域活動協議会主催のこのイベントは、たくさんの屋台と盆踊りで毎年とてもにぎやかです。日本人だけでなく、外国人住民の方もたくさん参加しておられました。

また、済美地域にゆかりのある専門学校の留学生等のみなさんがボランティアとして参加し、かき氷の屋台で販売のお手伝いをしたり、射的やスーパーボールすくいなどのゲームコーナーのお手伝いをしたり、ボランティア活動をしながら、日本の夏祭りの雰囲気も大いに楽しんでおられました。

台湾から来た留学生に話を聞くと、「アニメで見たことのある夏祭りに実際に参加できてとても楽しいです。」と話してくれました。

これまでもたくさんの留学生がボランティアとして参加しており、卒業生の先輩も夏祭りに来て、「留学の時にボランティアで参加したことがあるので、卒業後も気軽に参加することができ、夏祭りを楽しみながら、後輩が頑張っている様子を見るのが嬉しいです。」とおっしゃっていました。

このカーニバルを通じて、異なる文化を持つ人々が世代を超えて交流し、日本の夏の風物詩である夏休みを共に楽しむ姿が印象的でした。これ以外にも、防災マップの作成や冬のキャンドルナイトイベントなど、留学生と地域の交流イベントがたくさんあるそうなので、今後の活動が楽しみです！