企業×市民活動 コラボのススメ内容

公益社団法人全国環境対策機構(JEO)×株式会社ベック

ここ数年注目されている『子ども食堂』は、場所により様々な形で開催されています。今回は中央区にある居酒屋「一華(ひとはな)」で開催している「JEO子ども食堂」に参加し、メンバーの仲さんと野村さんにお話を伺いました。

 

始まりは環境づくりから

「JEO子ども食堂」を実施している公益社団法人全国環境対策機構(以下「JEO」という)の設立は2011年。「幼い子どもたちや生まれてくる生命のために、持続可能な社会の実現」をめざし、児童養護施設の支援や、地球環境保全をテーマとするセミナーの開催等の活動を行っています。居酒屋「一華(ひとはな)」を経営する株式会社ベックは、コンサルティング事業や飲食事業をはじめとした多くの分野の事業に取り組む企業であり、JEOの会員企業です。この2社が協力をし、〔外食体験〕〔調理体験〕〔遊びの場〕の3本柱を大切にして生まれたのが「JEO子ども食堂」です。

 

飲食店ならではの“強み”

JEO子ども食堂は月に1回中央区で開催しており、参加しているスタッフは子ども食堂担当理事、事務局の他、JEO会員企業の社員ボランティアです。参加者は地域社協や協力団体を通じて周知し、集まった30人前後で、提供する食事は一華のランチバイキングを取り入れ、品数も20を超えており、飲食店の強みを活かした子ども食堂になっています。また、ご飯を食べるだけでなく、子どもたちが自由に遊べるフリースペースや、子どもたちと一緒に調理体験ができるスペースもあります。体験できる調理も毎回変えており、今回は電子レンジで作る茶碗蒸しでした。「おかずがたくさんあるし美味しい」「調理をするのが楽しい」という子どもたちの声や、「月に1回でも居場所があると助かります」という保護者の声がありました。「月に1回必ず行うことが大切だと思っています。続けてきてくれる人がほとんどなので、子どもたちの成長を見ることができて嬉しい」と仲さんは話します。

IMG_6805ご飯

 

企業や飲食店にもチャンスを!

今後については「大阪だけに留まらず『JEO子ども食堂』展開していきたい。」と野村さん。「子ども食堂を実施したいと思っている飲食店や企業に私たちの活動を知ってもらいたいです。子ども食堂はその地で継続する事が大切だと実感しています。この事も伝えたいです。」と仲さん。子ども食堂の新しい形を生み出し、これから進化していくJEO子ども食堂の今後に注目です。

(記事作成:大阪市社会福祉協議会)

集合写真