市民活動ワクワクレポート内容

特定非営利活動法人Warabe

特定非営利活動法人Warabe」の中心は、常に子どもです。

前身のわらべ学童保育所は、30年の歴史があり、働く親を応援しながら、地域の子どもたちとその環境をより良いものにしていくために活動してきました。「子どもたちの活動をより良いものに押しあげながら成長を促す活動といえば、かなりカタイ感じとなりますが、楽しみながら、貪欲に子どもの成長につながりそうなことを“本物体験“と銘打って、子どもたちが本来持っている力を引き出していく、笑いの絶えない活動です。」と理事長の猿渡さん。

法人化の後、さまざまな企業や団体、区役所と連携しながら、子どもたちにとって最良かつ最善の道を模索しています。主な活動は、学童保育所の運営を中心に、サッカースクールの運営や、高齢者施設への訪問などの世代間の交流、住民が誰でも立ち寄れるサロン活動「つどい場 つる茶ん」へ部屋を貸すなど、地域の活動を支援したりしています。

さらに今年から、コープおおさか病院と連携し「みんなの食堂わらべ」を始めました。食事の提供は「ヘルスコープおおさか」の子ども食堂関係者と協働で行い、また、地域の商店からも継続的にお菓子の差し入れが行われるなど、「子どもたちのために何かできることはないか」と考える、様々な人たちと共に継続していきます。

特定非営利活動法人Warabeの合言葉は、「認め合い、育ちあう」。これからも関わる子どもたち、大人、OBやOGのみなさん、そして地域のみなさんが、それぞれの立場を認め合いながら、育ちあっていくことをめざして、活動していきたいと考えています。

(記事作成:大阪市社会福祉協議会)

 

特定非営利活動法人Warabe 大阪市鶴見区鶴見わらべ学童保育所

http://www.warabe1986.net/