市民活動ワクワクレポート内容
【港区シティプロモーションオープン会議とは?】
令和4年7月20日、大阪市港区で行われた「シティプロモーションオープン会議」には60名を超える参加者が集った。これは「シミポタ運営事務局主催」で市民局の連携協働創出の事業(ハイパーセミナー)として行われ「港区役所」が協力した。
会場には新旧の区長を含む「行政」、 区内の「企業」、「市民団体」、「商店」、「個人」そして「支援者」がいる。
「シティプロモーション」とは、地域再生、観光振興、住民協働など様々な概念が含まれるが、ここでは
「大阪市・港区が官民協働で大阪・関西万博に向けて、わがまちを活性化しよう!」
「これまでの豊かな活動を踏まえつつ、互いをもっと知り合おう」
「フラットでオープンな関係性で未来に一歩踏み出そう」といった意味が込められている。
【港を愛する人たちの集まり】
駅周辺のエリア、公園があるエリア、海辺のエリア・・・それぞれに特色があり、これまでも各エリアで活性化のための「催し」「取り組み」が開催され、そして「団体」が活動している。そんな各地の実践者や、それに関心を持つ「港を愛する人たち」が集まっている。
「今日、この会場を後にするときに『あ、この人たちと一緒に何か始まるんだな』と思ってもらえるのがゴール」と、趣旨を説明したのち、最初に行ったのは「雑談」。
コロナ禍もあり、リアルに交流する機会がこんなに楽しいとは!と改めて気づく。あっという間に会場は歓談の声がそこかしこで響いた。
その後、新旧区長(山口照美港区長、筋原章博港区政アドバイザー・前港区長)の対談で、これまでの港区での活動が行政、民間問わず次々と紹介されていく。その途中、これらの活動に実際に携わる方や企業にマイクがまわり「コメント」をして補足。
港区の実績と課題、資源とワクワク感がどんどん「見える化」されていく。
実際に「今日の内容に、初めて聞いた、知ったというものが含まれている方はどのくらいいますか?」と聞くと、会場のほぼ全員の手が上がった。
その内容は山口港区長の発信記事(note)に詳しく記載されている
そしてこれらを通じて会場の参加者に出された「キーワード」が「みなとの下剋上」だ!
その意味とは・・・
【そして、会議はこう進んだ】
参加者には事前に用意した「港区にゆかりの有名人」7人の写真からひとり選んでもらい、その名札を付けてもらっている。それが今日の話し合うグループだ。
立場を超え、偶然に今日出会った人たちが「みなとの下剋上」「大阪・関西万博まで約1,000日」「さあ、何ができるかな?」と話し合っていく。そして出たアイデアやキーワードを全員で共有していく。
【未来と世界にひらくまち・みなと】
最後に進行役から一言
「『みんなでやりましょう』とよく言うけれど、『みんな』という人はいない。『みんな』と言ったら『誰かがやる』となって何も動かない。『私がこれをやる』と決めて動いてみませんか?」と。
これからもつながっていくための一つの方法として「グループメール」が提案され「二次元コード」を示して「ここに登録して明日からも緩やかにつながっていきましょう」と呼びかけた。結果、50名近い方が登録。活発なやり取りが始まり、Facebookページ、情報発信サイトが新たに立ち上がっている。
大阪市港区は「みなとの下剋上」と「大阪・関西万博」にむけて「未来と世界にひらくまち・みなと」を合言葉に出航した。官民協働。どんな面白いコラボや取り組みが始まるか?今後の「大阪市・港区」に注目しましょう!
【この取り組みの連絡先】
主催:シミポタ運営事務局
05010287150 shimipota@gmail.com