市民活動ワクワクレポート内容
グローバルユース防災サミット実行委員会が主催する連続講座を見せていただきました!
当事業は令和6年度大阪市市民活動推進助成事業にも選ばれています!
「水上消防署」を見学・体験
大阪市港区。天保山と「大観覧車」のすぐ近くにある「水上消防署」
ここには他の署にはない「大小2艘」の船があります。
何万トンもの水を放水し消火活動できる「まいしま」海など広い水域からの活動を想定
そして、大阪の「川」を進み消火活動等にあたる「ゆうなぎ」
隊員さんの後ろのバーやデッキが下に収納され、140センチまでの橋の下なら通れるとか!
川での事故や火災などを想定し、その際に救命救出などを行う隊員さんが直接説明してくださいます。
「ボンベ」「おもり」「ひれ」「照明」「その他多数の装備品」…総量50キロ近い「装備」を紹介。
命がけで市民の命を守るため訓練・実践されている「プロ」のお話を聞かせていただきました!
若者が学ぶBOSAI
参加しているのは半分以上が「中学生」、スタッフも「高校生」、そして「赤ちゃんを抱いたお母さん」や親子で参加した人たち。今回(6月1日)をスタートに連続講座で9月の「グローバルユース防災サミット」へ学びをすすめていきます。
学びは座学・話を聞くだけではなく前述の装備を着用してみたり、訓練を体験。
参加した若者たちに
「次にはどんな体験をしたいか?」
「どんな感想を持ったか?」
を丁寧に聞き取りながらすすめられていきます。
若者が防災(BOSAI)をもっと身近に感じ、重要性を感じ取ってもらい、自分事にできるようプログラムが組まれています。
グローバルに学ぶ防災
https://youtube.com/shorts/LUv8HZ-GQJA
訓練用の壁を使って参加者が「ロープのぼり」にも挑戦(ショート動画あり)
参加者の会話から気づかされました。
「ここ(港区)は地震あったら津波くるよね」「高いところにすぐ避難やね」と
そうなのです。天保山の目の前は海。
消防署の建物にもこんな表記があるし、隣の建物は「防潮堤」なのですね。
若者たちは「水上消防」や「救命」を体験しつつも、広い視点で考えていました!
グローバルユース防災サミット2024
今回は第1回スタディツアー
今後7月以降も予定されています。⇒こちら
めざすは今年度の「グローバルユース防災サミット」
9月1日(防災の日)に大阪市中央公会堂大会議室で開催です!
詳しくは主催者に問い合わせてみよう!
グローバルユース防災サミット実行委員会
次回に向けて参加者は「メンバーズカード」に今回の参加シールを貼ってもらい
水上消防署さんご協力でたくさんの資料(おみやげ)もいただきました!
丁寧に教えていただいた「署員」「隊員」の皆さんに感謝します!
取材:シミポタ運営事務局