市民活動ワクワクレポート内容
夏です!学校が長期の休みに入ると「こどもたち」の環境が変わります。
そんな「こどもたち」の変化を見逃さず、「こどもたちのために」と継続して支援やサポートし、関わりを続ける「市民活動」はたくさんありますね。
対象は「こどもたち」です。
そんな市民活動の現場で「こどもたち」と接するボランティアにおいては、どんな心構えで、どんなことに気を付けて臨むのが良いのでしょうか?
そんな問題意識から「こどもと遊ぶボランティア」を考える!
そんな「ハイパーセミナー」を企画・開催いたしました。
連携いただいたのは
一般社団法人嗚呼A-yan!!日本をアートで盛り上げる団
の皆さん。普段からこどもたちを中心とした活動を展開されています。
7月21日(日曜日)13時~15時開催された報告記事がこちら!
https://kyodo-portal.city.osaka.jp/report/24000025466/
参加合計33名(うち外国人6名・こども9名・その他18名)
そう!今回は「外国人さんもいらっしゃ~い!」と題し外国人ボランティアさんも募集しました。
中国、ロシア、韓国、ベトナムの参加者
スタッフのアメリカ、そして日本を含めると6か国!
「ノンバーバルコミュニケーション」
(身振りや手振りなどの言語以外でコミュニケーションを取ること)の大切さを前半の講義で学びましたが、まさにすぐに実践の場となっていました。
当日の模様はぜひ団体の報告記事
「子どもたちと遊ぶボランティア講座」レポート
一般社団法人嗚呼A-yan!!日本をアートで盛り上げる団
をお読みください!
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今回の会場は日曜日の生野区役所。
閉庁日にこの取り組みを受け入れて
開催へ連携協働いただいた
生野区の小原聰副区長にお話を伺いました!
【Q.開催を受け入れてくださった理由は?】
A.生野区は「多文化・多国籍のまち」で、外国籍住民の比率も大阪市一です。
区としても「外国籍のみなさん」と少しでもつながりたい、情報を伝えたいと考えています。
そんな中「市民活動」「地域活動」では区にはないつながりを持っておられますね。
今後の「地域コミュニティ」「多文化共生」「防災・防犯」など生野区を支える取り組みをすすめるにあたっても「連携協働」し「きっかけ」となればと考えたからです。
なにより「外国籍のボランティア」さんが参加されており驚きました。区の取り組みでは「知らない」方々ばかりでしたので!
【Q.実際にご覧になられていかがでしたか?】
A.子どもたちと外国籍の皆さんが「カベ」なく打ち解けているのが素晴らしかったですね。「遊び」を通して年齢や国籍、言葉の「カベ」をなんなく乗り越えていく「こどもたち」がすごかった。外国籍のボランティアの皆さんにとっても「良い体験」であり、日本で大阪で生野区で生活される中で「居場所」のひとつになっていくならお互いに良いですよね。
【Q.外国籍の方の中には「ボランティア」に参加することを望んでいる方も多いと聞きましたが?】
A.母国の文化・宗教的な習慣として「ボランティア」に参加することのハードルが低く、普段から「あたりまえ」に行っている方々も多いと聞きます。「ボランティア」を募集する側も、そんなことは知らないし、「ボランティア」に参加したい!と思っている外国籍の方も、どこに情報があるのかわからないのかもしれませんね。縁あって日本に来られて「ボランティア」に参加したい!と思ったときに、上手くつながると良いですね。
【Q.今後の期待について教えてください】
A.このような機会が、何より「楽しく」開催されたことが良かったと思います。この後「わんぱく万博」なども引き続き連携協力していきますが、これらを通じて「仕掛け」「仕組」が整っていくことを期待し応援します。外国籍の方とこどもたち!どんどん集まってください。そうそう、「外国籍のこどもたち」にも是非参加してほしいですね。
【ありがとうございました!】
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●この取り組みの連絡先●