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大宝木材株式会社(住之江区)

大阪市を中心にソーシャルビジネス/コミュニティビジネスを実践している団体を紹介します 。

 

 

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「木育(もくいく)」で、木の良さを広く伝えたい!

 

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【事業内容・主な活動】

 

広葉樹の製材、加工、販売、集成材の販売

 

「木を伐ることはいいことでしょうか?悪いことでしょうか?」出前授業で一番初めに子どもたちに聞く質問です。
みなさん、どう思われますか?

 

私が木育(もくいく)、つまり木材利用に関する教育活動、をはじめたきっかけは、息子が中学生の時に吹田市の啓発ポスターコンテストに入選したことでした。
それほど大したコンテストではありませんでしたが、子どもが入選したということでカミサンと市民会館へポスターの展示を見に行きました。
啓発ポスターということで「友だちは大切だ」とか「差別はいけない」などのテーマで書かれたポスターがたくさん展示されていました。
その中に木が切られて「木が泣いてるよ」とか、木が切られているところから血が吹き出していて「環境を大切に」と書かれているポスターがありました。
私は材木屋です。木を切って商売をしています。そんな父親の木を切る仕事が環境に悪いことでは子どもたちがかわいそうです。
そこで木を切ることは環境にとってどうなのか?ということを木育活動を通して発信していこうと思うようになりました。

 

木の良さを知ってもらうには、木に触れてもらうことが一番です。そこで5年前から団塊の世代の方をターゲットに木工教室を開講しました。
当初の予想に反して20代から70代まで様々な年代の方が来られています。男女比も半々ぐらいで、1週間に100名の方に通っていただいています。

 

子どもたちに向けては木育活動として出前授業も行ってっています。学校に出向いて木と環境の話をさせてもらい、
そしてマイ箸作りや貯金箱作りなどのワークショップを行い木に触れてもらっています。
ゲーム機に慣れ親しんでいる今の子どもたちに木工はどうだろうか?…とはじめ懸念していましたが、
子どもたちはとても喜んでやってくれます。ただ単にクギを打つだけ、とか、ノコギリで木を切るだけでも大喜びです。
なかなか木に触れる機会がないからでしょうね。

 

はじめの質問にもどります。「木を伐ることはいいことでしょうか?悪いことでしょうか?」みなさんどう思われます?
材木屋の私が問いかける質問ですから「木を切ることはいいこと」というのが答えだと思われていると思います。
それが正解です。
その理由ですが…それは機会を与えていただければ、出向かせていただいて木育の出前授業をやらせていただきますので、是非お声がけください。

 

 

■団体情報 大宝木材株式会社

559-0026 大阪市住之江区平林北2-4-18

TEL:06-6685-3231

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