みんなの活動報告内容
【派遣概要】
派遣先団体名:意活生き今川動協議会
派遣人材:13-034 小林 竜子
13-022 市川 剛司
15-007 小谷川 勝
派遣回数:1回(事前打ち合わせを除く)
支援内容:勉強会
大阪市地域公共人材をご存じですか?
大阪市では、地域活動のさらなる活性化への支援を目的に、団体の皆さまからの要請に応じてさまざまな専門知識やノウハウを持った「地域公共人材」を派遣しています。
〜意活(いき)生き(いき)今川協議会への派遣ご紹介〜
意活生き今川協議会から主催する「今川地域まちづくりセミナー」において、地域活動への若手の参加を促すための事例・工夫を学習したい、とのお申込みがありました。
そのため、今回は、ファシリテーション、地域活動を得意とする地域公共人材を3名派遣しました。
派遣にあたり、10月22日に初回ヒアリングを行い、団体の現状や思いをお聞きした上で、地域活動に若手の方も参加していただけるような内容にするために、当初の団体の計画よりも、事例紹介とワークショップの時間を長くとるなど、11月23日の「今川地域まちづくりセミナー」の具体的なプログラム を組み立てました。
11月23日 いよいよ「今川地域まちづくりセミナー」勉強会本番です。
勉強会では、まず、地域公共人材から東住吉区民アンケートのデータを活用した「地域活動への参加」に関連した情報を皆さんに提供しました。また、他区の事例として、東淀川区の「世代交代」が進んだ地域活動協議会の事例、鶴見区で若者が参加している地域活動協議会の事例の紹介を行いました。
勉強会には、約80名の参加者がありました。
8グループに分かれ、事例紹介後、地域公共人材だけでなく、区役所の職員の方にも各グループに入っていただきました。グループワークでは、町会に若手が参加しづらい理由は?をテーマに
①原因の書き出し
②解決策の書き出し
③原因の書き出し、解決策の書き出しを踏まえて、グループ内で話しあい
を行いました。グループワーク終了後、グループごとに発表し、どのような話があったのか共有を図りました。
町会会員の表彰式後の講演会(勉強会)というのは、例年同様の形式だったようですが、今回は初めての試みとして、グループワークを行ったので、十分に意見が出るのか不安でしたが、活発な意見交換をすることができました。また、若手も参加したくなる地域活動にするためのアイデアやすぐに実践できそうな内容も各グループからたくさん出されました。
(地域公共人材による情報提供の様子)
(グループワークの様子)
(あるグループのグループワークの成果)
派遣終了後の派遣先団体からの声
- グループワークで適切な助言をしていただいた。
- 団体の要望を聞き派遣計画を聞いてもらい、期待を上回る支援をしていただいた。
地域公共人材は、団体が抱える課題やお困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。
私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。