みんなの活動報告内容

【派遣概要】

派遣先団体名:NPO法人 子育てネットワーク共育の森どんぐり

派遣人材:13-020 原田 充啓

13-012 小野 千佐子

派遣回数:3回(事前打ち合わせを除く)

支援内容:ディスカッション

 

大阪市地域公共人材をご存じですか?

大阪市では、地域活動のさらなる活性化への支援を目的に、団体の皆さまからの要請に応じてさまざまな専門知識やノウハウを持った「地域公共人材」を派遣しています。

 

〜NPO法人 子育てネットワーク共育の森どんぐりへの派遣ご紹介〜

NPO法人 子育てネットワーク共育の森どんぐりから「会計や書類など事務作業を手探りで行っている。NPO法人の会計、事務の整理を検討する会議において、ファシリティテーションやアドバイスをして欲しい」という派遣の申込みがありました。

今回は、ファシリテーション、会計事務活動を得意とする地域公共人材2名を派遣しました。

 

今回の派遣にあたり、4月16日に初回ヒアリングとして、派遣先団体の求めている事項を確認し、次回以降の進め方などについて打ち合わせを行い、4回の派遣を行うことになりました。

 

第1回 6月17日 参加メンバーで事業活動の整理を行いました

会議開催が開園時間にあたっていたので、現場の保育の先生の参加はかないませんでしたが、団体の関係者3名、公共人材2名で実施し、事業活動の理解を深め、園としての課題(会計業務を含めた事務局、継続性を考えて次世代への引継、予算とその管理など)を共有することができました。

 

第2回 8月19日 会計に関する現状と課題のヒアリング、整理を行いました

前回参加されなかった保育の先生方からお話を伺い、その内容を受け、話し合いを行いました。今年度の会計業務について、前回会議以降に活動担当単位での業務は構築できました。また、職員の待遇改善ために、保育料等の改定の必要性も認識し、事業継続のためには、保育(3~5歳児)だけでなく、子育て支援(3歳児以下)の活動にも注力していくことが必要ということも確認できました。

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(8月19日 第2回派遣の様子)

 

第3回 現状のヒアリング、派遣のまとめを行いました

当初4回の派遣を計画しておりましたが、会計、事務の整理も終了し、今後の課題も明確になったので、今回の第3回で終了することになりました。

本派遣により、会計管理業務の重要性(情報としての有用性)を認識し、これにより、事務処理のための経費(経営資源の投入)の必要性も考えることができました。また、中長期的には、施設の維持と園長の後継者育成の課題が明らかになりました。

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(10月21日 第3回派遣 団体、地域公共人材で記念撮影)

 

派遣終了後の派遣先団体からの声

  • 私たちの悩みに、しっかりと耳を傾け、寄り添っていただきました。
  • 事務作業、会計が行きづまっていましたが、地域公共人材の支援で解消することができました。

 

 

地域公共人材は、団体が抱える課題やお困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

 

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。

 

 

団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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