みんなの活動報告内容

大阪市地域公共人材をご存じですか?

大阪市では、地域活動のさらなる活性化への支援を目的に、団体の皆さまからの要請に応じてさまざまな専門知識やノウハウを持った「地域公共人材」を派遣しています。

 

【派遣概要】

派遣先団体名:一般社団法人 72時間サバイバル教育協会

派遣人材:15-010 林田 全弘

19-001 石井 大輔

14-010 金  志煥

派遣回数:5回(事前打ち合わせを除く)

支援内容:広報のスキルへの助言・ファシリテーション

 

 

〜一般社団法人72時間サバイバル教育協会への派遣のご紹介〜

一般社団法人72時間サバイバル教育協会から、「協会の活動の認知度は上がってきているが、広報のノウハウが弱いので活動増加につながっておらず資金繰りがうまくいっていない。今後は企業や個人からの寄付や活動増加のために広報の強化をしたいので、そのためのアイデアを話し合いたい」とのお申し込みがありました。

そのため今回は、組織運営・広報・資金調達・デザインのスキルをお持ちの地域公共人材3名を派遣しました。

※一般社団法人72時間サバイバル教育協会とは、災害発生後72時間を超えると、生存率は大幅に下がると言われていることから、周りに大人がいない状況でも、子どもがみずから生き抜けるために必要な「知識」「スキル」「マインド」を身につけるプログラムを実施している団体です。

 

今回の派遣にあたり、令和2年6月11日に初回ヒアリングを行い、依頼内容の確認、ゴールを話し合い、全5回の派遣を実施しました。

 

第1回 6月23日 言語化サポート&ファシリテーション ビジョン・ミッションの見える化 

第1回目の派遣では、団体の代表理事から団体の活動内容や実情についてじっくりお話を伺いました。設立に至った経緯や現状のお困りごと、これからの運営についてなど時間をかけてお話を伺い、最後に本派遣の最終ゴールのイメージを確認し、共有しました。

 

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第2回 7月3日 言語化サポート&ファシリテーション

第2回目の派遣では、前回に引き続き団体の代表理事からお話を伺い「組織全体としてどんな社会をめざすのか」を言語化するためのサポートを行いました。また、10月に協会が参加する防災国体で当日何を行うのか、それに向けて準備していくことのヒアリングを行いました。

 

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第3回 7月21日 現状の把握・目標設定

第3回目の派遣では、本題となる財政的な現状把握を行いました。その中で、資金繰りがうまくいっていないという当初の問題の原因が浮き彫りとなり、その課題を解決していく手法を話し合いました。さらに、資金集め・活動受け入れ先増加のため今後力を入れていく方向性を明確にすることが出来ました。

 

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第4回 8月3日 財源確保のための計画作り①

第4回目の派遣では、団体の向かう方向性をビジョンとして言語化するにあたって、どこまで検討されているかの進捗を確認しました。その後、活動の受け入れ先を開拓していくための検討を行い、次回までに整理していただくこととしました。

 

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第5回 8月26日 財源確保のための計画づくり②

第5回目の派遣では、前回からビジョンの言語化がさらにどこまで検討が重ねられたか、進捗状況を確認しました。また、活動の受け入れ先を増やすための手法について検討しました。活動の受け入れ先を増やすという目的を意識して、WEBサイトを充実させていくことを話し合いました。

 

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~派遣終了後の派遣先団体の声~

大変有意義な時間になり協会の運営方針や今後についての展開について整理することができました。団体メンバーでは出てこない気づきを引き出していただけてとても参考になりました。

 

 

 

地域公共人材は、団体が抱える課題やお困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

 

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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