みんなの活動報告内容

大阪市地域公共人材をご存じですか?

大阪市では、地域活動のさらなる活性化への支援を目的に、団体の皆さまからの要請に応じてさまざまな専門知識やノウハウを持った「地域公共人材」を派遣しています。

 

【派遣概要】

派遣先団体名:瓜破北地域活動協議会

派遣人材:リーダー:七森 啓太(13-019)、メンバー:小野 千佐子(13-012)、下山 陽介(16-009)

派遣回数:2回

支援内容:ファシリテーション・公営住宅でのコミュニティづくりへの助言・人材育成

 

 

〜瓜破北地域活動協議会への派遣のご紹介〜

瓜破北地域活動協議会から、「公営住宅のみで構成されている地域活動協議会であり、他のフロアの住民と顔を合わせる機会がなく、住民同士の交流がなかなかない。コミュニティ活性化のためにも公営住宅の生活の仕方などの解決策を考えていきたい。また、増えつつある認知症の方や高齢者の方への対策を考えていきたいので、そのための話し合いのサポートをお願いしたい」とのお申し込みがありました。

そのため今回は、ファシリテーション・まちづくり・高齢者支援・地域におけるセミナー経験のスキルをお持ちの地域公共人材3名を派遣しました。

 

※瓜破北地域は、公営住宅のみで構成されていることが特徴で高齢化率が平野区で一番高い地域です。地域活動協議会は、地域で活動している各地域活動団体が集まり、話し合い、協力しながら、いろいろな取組みを行う仕組みであり、瓜破北地域活動協議会は、その瓜破北地域で、高齢者が集う場や登下校する児童の見守り、世代間交流などに力を入れています。

 

今回の派遣にあたり、令和2年9月28日に初回ヒアリングを行い、依頼内容の確認、ゴールを話し合い、派遣計画を作成し、全5回の派遣を実施する予定となりました。

 

第1回 10月17日 公共人材から「事例紹介」を行い、その後、各テーブルに分かれてワークショップ

 

第1回目の派遣では、町会長や地域の活動の担い手約30名に集まっていただきました。

まずはじめに公共人材から他地域での事例紹介を行い、その後10名ずつのグループに分かれてワークショップを行いました。現在行っている活動を出し合ったほか、いま感じている地域の課題、不安に思っていること、今後やりたいと思っていること等、各テーブルに公共人材が入りグループワークが活発になるようフォローしたことで、さまざまな意見が出ました。みなさんから出た意見をまとめて最後に発表し、みなさんが思っていることが共有されました。次回はメンバーを変えてさらに話し合いを進めていくことになりました。この派遣、今回のグループワークが、課題解決のきっかけになることを期待しています。

今後の派遣の内容を随時更新します。

 

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第2回(令和2年11月21日 )

今回も初めに他地域の事例紹介を行い、事例を元にして10名ずつのグループに分かれてKJ法でブレーンストーミングを行いました。各グループに入った公共人材のファシリテーションにより、現在地域の抱えているいろいろな問題点や課題が出ました。最後に各グループの代表の方から発表があり、皆さんで本日出たことを共有しました。

 

第3回目以降の派遣はありませんでした 。

 

地域公共人材は、団体が抱える課題やお困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

 

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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