みんなの活動報告内容

現代医療には不可欠な画像診断

NPO法人メディカル指南車の笹井です。

メディカル指南車は大学病院が保有している豊富な知識・経験や症例を臨床現場の医療従事者と共有することで、どの医療機関でも患者に均質な医療提供ができるようにサポートすることにより地域医療に貢献することを目的に設立しました。
現代医療ではX線、超音波、内視鏡などは内科でまず最初に行われる画像診断で、正しい診断や治療のためには不可欠な手段です。しかし一方では正確な画像診断を行うことができる「専門医」が不足しており、画像診断における診断精度の「ばらつき」が社会問題となっています。報道された例としては、杉並区の肺癌検診において見落としが続出して、死亡者が発生した事件は有名です。(日本経済新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37778090V11C18A1CC0000/)

メディカル指南車にはその解決策があります!

このような画像診断の見落としによる不幸な事件が発生しないように、大阪大学、大阪市立大学、関西医科大学など大学病院に所属する胸部X線、腹部超音波、内視鏡などの「専門医」「指導医」の先生方や知識情報処理(AI)の研究者・技術者がメディカル指南車に集合して、大学病院や企業と協働して臨床現場における画像診断の精度向上をサポートするサービスの開発を行っています。

すなわち、大学病院が保有する豊富な知識・経験や症例をコンピュータ(AI)に覚え込ませ、そのAIを用いることにより「専門医」が不在で症例が不足している施設や地域でも効率的に画像診断の精度向上をサポートができるサービスを開発してきました。

また、これらのデータベースや人材を活用してYoutube上で画像診断の解説を行う”画像診断オンライン講座ちゃんねる”を無償公開して、画像診断を理解していただけるように努めています。

 

皆様のご支援をお願いします!

メディカル指南車が開発した画像診断AIのアップデート費用、および画像診断オンライン講座ちゃんねるの運営費用を確保して、疾患の早期発見、早期治療を通じて市民の健康長寿に貢献し続けるためにクラウドファンディングを実施しています。皆様のご支援をお願いします。

★クラウドファンディング READYFORで公開中★

https://readyfor.jp/projects/78072
目標金額 1,000,000円
2月15日(火)公開→4月15日(金)終了
※終了日までに目標の金額が集まらなければ、この企画は成立いたしません。その場合、お預かりした出資金は全額返却させていただきます。
※ご支援いただいた方々のお名前をNPOのホームページに掲載させていただきます(希望者のみ)。

団体名:特定非営利活動法人メディカル指南車

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