みんなの活動報告内容

~アソシエイツサロン・コニファーへの派遣レポート~

依頼内容

コニファーは、子育て世帯・ママさんたちを応援する子育てカフェや地域サロンを運営しているが、大学生の参画により活動の幅が広がってきていることから、活動の方向性と広報整理を行うにあたって、会議のファシリテーション及び助言を行なう。

 

支援内容

・初回ヒアリング 組織の概要確認 本目的の作成

・第1回派遣 組織が区でどのような活動をしているのかをまとめる

・第2回派遣 地域貢献という指針のもと、自分たちが何ができるかを考える

・第3回派遣 組織の担い手とはだれかを考え、今後の将来を考えよう

・第4回派遣 今までのまとめの文章化を図る

・第5回派遣 活動を知ってもらうために、自分たちは何をするべきなのかの計画案の作成

 

成果

・団体にとって必要となる事業の核をまとめることができ、広報するべき案件がまとまった。

・大阪市の行っている「ファミリーサポート事業」や社会福祉協議会の行っている「認知症サポーター養成講座」などを参考にしながら、コニファー独自の「家事サービス事業」を構想する。

・高齢者向け「家事サービス」などの生活支援を中心とした地域貢献活動の実践者養成カリキュラムの作成とその教材化を「生涯学習活動」の一環として行う方向性を探る。

・地域貢献活動という観点から、地域内の生涯学習活動を見直し、大正区の行政と連動したコ二ファー活動の方向性を探る。

・3年から10年後の「コニファー活動」についてのメンバー間の共通認識が深まったことが最大の支援成果だ。

 

団体さまの感想

自分だけでは思いつかないこと、見えていない部分を指摘されたり、教えてもらったりすること自体が発見で、冷静に判断することができました。みなさんと話しながら整理できたことが、とてもよかったです。

 

派遣人材

・登録番号:13-023 岡田 裕

・登録番号:14-008 山蔭 拓

・登録番号:16-019 山本 和美

 

派遣人材の感想

数年先の地域貢献事業として、周知広報できる具体的な事業として家事サービス事業成立を目指し、生涯学習講座メニューとして「そうじ」に着目できたのは、現実味のある方向性だと感じた。

PTA役員、商店街での「場」づくり、食べ歩きツアーのイベントなど、地域密着でさまざまな実践を重ねてきた代表ならば、すでに始動している家事サービスを「小さく始めて、大きく育てる」という取り組みは必ず身を結ぶと信じることができる。

一生活者の視点で社会貢献を実践する代表のスタンスを、これからも注目し支援していきたい。

 

団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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