みんなの活動報告内容
~都島区更生保護女性会への派遣レポート~
依頼内容
年度末に広報紙の作成を予定しており、編集作業を毎月実施予定。そのため、広報紙作成に関する助言及びグループワークのファシリテーションを行う。
支援内容
・初回ヒアリング 講座の内容に関して、団体の意向をヒアリング。内容を決め、合意形成をした。
・第1回派遣 依頼団体の定例集会の中で「広報誌づくり講座」を行なった。団体では広報誌「みやこじま更女」を年1回発行し、18号までが既刊されている。現在の編集スタッフを改変し、幅広いメンバーが取材・原稿などを担当することになり、合わせて編集内容も見直したいということで、広報誌の基本的な考え方と記事の書き方などスライドを使いながら指導。後半はワークショップ形式で記事づくりの実習とした。
成果
・広報誌を作る上での最も肝心なポイントは「読者ファースト(読者のことを考える)」であることをご理解いただけた。
・手軽で卓越した思考メソッドとして定評のある「マンダラ法(マンダラート)」をレクチャーし、実習していただくことで、記事作成のハードルをある程度下げることができた。
団体さまの感想
考えるきっかけをいただき、自分たちの活動をみなおすきっかけにもなりました。広報誌づくりに自信が持てるようになりました。
派遣人材
・登録番号:14-008 山蔭 拓
・登録番号:16-008 近藤 美念子
派遣人材の感想
ワークショップと言う形で実際に体験することで、参加者は記事を書くことを身近に感じ取られたようだ。また、マンダラ法を使用することで自由な発想やアイデアが出やすくなり「このやり方なら出来そう」との声もあった。こうして市民が力をつけて活動が出来る、まさに公共人材の目指すところである。今回の派遣でそれを肌で感じ取ることが出来た。