みんなの活動報告内容

~NPO法人フォロへの派遣レポート~

【派遣概要】

派遣先団体 NPO法人フォロ

派遣人材  メンバー:石井 桂子氏、小野 千佐子氏、赤瀬 章

派遣回数  5回

支援内容  当該派遣団体が運営するフリースクールの活動資金獲得にかかる会議のファシリテーションやコーディネート、アドバイスなど

 

  • 初回ヒアリング(平成27年10月16日)

設立までの経緯と団体の課題などについて、現状把握のためヒアリングを行い、寄付金による収入を増やし、課題解決を図るための検討事項について考えた。

 

  • 第1回(平成27年10月29日)

活動についてヒアリングを行い、寄付の割合を増やし、スタッフの人件費の安定化と、「フリースクール」、「なるにわ」の利用者の利用費を減額しても、運営できる体制にするという目的とその問題点を確認した。

また、寄付見込み者へのアプローチの現状を把握し、アプローチの課題と対策について検討した。

 

  • 第2回(平成27年11月10日)

寄付金増額を目指してこれまで行ってきた広報活動の整理をし、課題や解決へのヒントを共有した。

また、次回までに、HPの刷新、キャッチコピーの検討、ミッションの明文化に関して、フォロのスタッフ内で合意形成を行い、優先順位の高いものから取り組むこととなった。

 

  • 第3回(平成27年11月26日)

前回までの支援内容について理事会で検討され、まずは具体的な課題である「WEBでのクレジット決済による支援金募集ページ」の改善を希望されたことから、既にWEBに公開している内容で、優れている点と改善すべきと思われる点について検討し、バナーの改善にむけてキャッチコピーと画像について意見交換を実施した。

 

  • 第4回(平成27年12月10日)

支援者向けページおよびCANPANサイトの改修点について確認をし、支援者に訴えたい団体の特徴についてヒアリングをした。また、支援者に寄付を喚起するためのキャッチコピーについてブレインストーミングを行った。

 

  • 第5回(平成28年1月21日)

WEBサイトの改善状況を確認し、前回のブレインストーミングの内容を理事会で話し合われた結果について確認した。ブレインストーミングの結果より、キャッチコピーを『こどもの「いま」を支えることが可能性を拓く』に決められ、その他「通学費助成プロジェクト」「大阪のこども」「可能性がうまれる」などのキーワードを積極的に取り入れることになった。

 

 

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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