みんなの活動報告内容
~NPO法人遺族支え愛ネットへの派遣レポート~
【派遣概要】
派遣先団体 NPO法人遺族支え愛ネット
派遣回数 3回
支援内容 当該団体が実施する事業を今後、コミュニティビジネスやソーシャルビジネスとして成立させていくために、実施中の事業の課題や強みを見える化し団体内で共有していくために開催する会議のファシリテーション
- 初回ヒアリング(平成28年3月14日)
今後の派遣内容を見通すため、該当団体からヒアリングを行い、団体の活動内容に3つの重層的な構造(グリーフケア活動、ライフサポート活動、社会貢献活動)があることが共通理解された。
- 第1回(平成28年4月8日)
前回に共通理解された組織の三層の活動①グリーフケア活動、②ライフサポート活動、③社会貢献活動のそれぞれについて、告知広報、資金的な話、事業的な話、経営的な話、総会運営的な話などの問題点についてフリーディスカッションをした。理事・運営委員・世話係の役割に話題が焦点化され、団体の組織図の見直しを次回の支援活動の中心と位置付けた。
- 第2回(平成28年4月13日)
各理事の役割の実態をヒアリングした結果、各理事の役割が不明確でほとんどの業務の意思決定が代表理事に集中している実態が明らかになった。そこで、代表理事の意思決定の権限を部門毎に運営委員に移譲することで代表理事の負担軽減を図るという合意に至った。
- 第3回(平成28年5月9日)
代表理事の権限と実務を運営委員に分担させる具体的な方法と人選についての話し合い、業務を業務毎に主担当、業務、作業、担当、備考にマトリクスで板書し、話し合いを行った。
地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。
私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。
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