みんなの活動報告内容
~スティックシアターへの派遣レポート~
【派遣概要】
派遣先団体 スティックシアター
派遣人材 リーダー:七森 啓太氏、メンバー:加味 浩志氏
派遣回数 3回
支援内容 当該団体が実施してきたこれまでの事業企画の検討と今後の事業企画の実現可能性について、経営資金・組織体制・役割分担のあり方、なぜこの事業をしているのかビジョンのブレインストーミング等の複数ある議題の中で何が重要であるかを明確にして、組織の合意形成を促進していくために開催する会議のファシリテーション
- 初回ヒアリング(平成28年4月28日)
団体の現状をヒアリングし、そこから考えられる問題点・課題を共有し、次回以降で取り組む課題項目について同意した。
- 第1回(平成28年5月11日)
団体の構成者に対して、ビジョンが共有できているか確認した。
収益源である「演劇を教える」ことの値段・プログラムの進め方等で意見が食い違っており、それが原因で①プロモーション活動停止、②単一のプログラムに満足できない顧客が離れる、といった状況を生み出し、収益が悪化していることから、「演劇を教える」「演劇を教える以外の周辺サービス」についてフロントエンドサービス(顧客獲得のためのサービス)からバックエンドサービス(収益を確保するサービス)の洗い出しを行い、値段・プログラムの進め方等で意見の一致を試みた。
- 第2回(平成28年5月19日)
メインの演劇の指導について、サービスの整理・値付け、サービス提供の絞り込みを行った。また、収益事業の課題を掘り出し、解決の道筋をつけた。
- 第3回(平成28年6月9日)
団体の支出状況として、団体構成員の中で不公平が起きないように、幾つかの方法を提案した。また、事業継続のために必要なことを検討し、団体内での役割分担と意思決定の方法を明確にした。
地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。
私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。
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