みんなの活動報告内容

~NPO法人ZOO CAN DREAM PROJECTへの派遣レポート~

【派遣概要】

派遣先団体 NPO法人ZOO CAN DREAM PROJECT

派遣人材  リーダー:泉田 優子氏、メンバー:林田 全弘氏、湯川 俊彦氏、寺岡 剛太氏、藤原 明氏

派遣回数  4回

支援内容  動物園の看板のリニューアルを通して、企業・市民・教育機関等、多様な主体による協働で課題を解決していく仕組みづくり、並びに、これまでの取組みを整理し、「企業への連携」をテーマに、企業を巻き込む力の可視化への支援

 

  • 初回ヒアリング(平成28年7月8日)

団体のこれまでの活動、現在の状況、今後の展望を聞き、本事業(天王寺動物園の看板をリニューアル)開始に向けて、①多様な関わり(ステークホルダー)の図式の確認、②看板事業の内容の確認と動物園側の思惑の確認、③事業の収益性(いくらの費用がかかっていくらで売るか)の確認が必要であることを共有した。

 

  • 第1回(平成28年7月15日)

情報交換(各団体の状況や天王寺動物園と他動物園との比較)を行いながら、ポジショニングマップを作成し、4方向性(教育・CSR/SP・宣伝・サービス/動物・環境/子供)を軸に協働できうる可能性のある企業・団体をさぐり、今後の展望を俯瞰で見る作業を行った。

 

  • 第2回(平成28年7月29日)

団体と天王寺動物園との間で生じている齟齬を、動物園の担当者も交えて意見交換する場を設定することで、お互いの認識違いを解消し、今後の進め方をよりスムーズにする機会となった。

 

  • 第3回(平成28年8月19日)

団体がそもそも何を目指しているのかというビジョンと、背景にある解決したい社会課題について、文書化されたものを確認し、本事業および天王寺動物園自体をもっと盛り上げるための公開説明会などの新たな具体的提案を行うことで一定の理解を得ることができた。

また、企業にどうアプローチをするか?アプローチ先をどう探すのか?といった不安や疑問がクリアになり、あとは計画を立てて実行する段階へと移ることができた。

 

  • 第4回(平成28年10月3日)

看板スポンサーを集めるための交流会企画を実現させるための“今”のみえる化を行い、交流会イベントまでの流れを確認し、企画の整理を行った。

 

 

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

 

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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