みんなの活動報告内容

~中道地域活動協議会への派遣レポート~

【派遣概要】

派遣先団体 中道地域活動協議会

派遣人材  リーダー:山蔭 拓氏、メンバー:笠井 あゆみ

派遣回数  1回

支援内容  地域広報紙作成を通じた組織体制や活動の再構築ならびに地域課題解決のため会議におけるファシリテーション及び専門的見地からの助言を行う

 

  • 初回ヒアリング(平成30年12月27日)

支援プラン作成のためのヒアリングを実施した。ヒアリングの結果、西村会長の求めている広報講座のテーマが「人材発掘」にあることが理解できた。そのため、講座の方向性としては特に広報に関心のある人だけではなく、一般の方々にも広報の必要性と楽しさ(やりがい)を伝えるということを確認できた。

 

  • 第1回(平成31年2月16日)

地域の広報活動に対する興味・関心を高めることをテーマとした「地域情報発信のノウハウを教えます!『ネットワーク講座』」を行った。広報活動の楽しさ、ハードルの低さを伝えることで地域広報の新たな担い手を発掘することを狙いとした。

最初に「広報とは何か?」という総論的なレクチャーを行い、続けて「地域でのSNS活用事例」を北区中津での取り組みに即して紹介。スライドでの解説の後、スマートフォンをプロジェクターに繋いでオンラインでの編集作業の模様をスクリーンに投影した。

後半はワークショップを行い、付箋に中道地域の「残念なところ」「自慢したいところ」を書いていただき、参加者同士でシェア。出された意見、思いを踏まえ「広報で発信したいこと」をさらに付箋に記入。会場を模擬的な編集会議に見立て、全員で地域の課題などを話し合った。

地域における広報活動の基本をお伝えすることで、現在、会長がほぼ一人で発行されている「中道通信」の存在価値を参加者に感じていただくことができた。さらに、SNSを普段やっていない方々も、オンラインで情報交換しながら広報紙を作成するやり方を目の当たりにすることで、多くの方々が強い関心を示された。フェイスブックなどを使用すれば多忙な若年層もそれぞれの場から編集に参加できることを事例とともに共有することで、今後の地域での広報活動への指針を伝えることができた。

 

 

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

 

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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