みんなの活動報告内容
~NPO法人関西ウェルビーイングクラブへの派遣レポート~
【派遣概要】
派遣先団体 NPO法人関西ウェルビーイングクラブ
派遣回数 3回
支援内容 会議において、団体として事業の目指すべき姿を具現化し、目指すべき姿を達成させるための手法等についてファシリテーション及び専門的見地から助言する。
- 初回ヒアリング(平成31年3月28日)
対象となる事業の設立の背景、これまでの経緯、現状や理事長の思いなどを中心にヒアリングし、それらをふまえて次回以降の公共人材支援の関わり方、支援の方法や内容などについて確認、調整、合意を行った。
- 第1回(平成31年4月25日)
前回のヒアリングでは、理事長と衛生士さん二名の参加であったが、今回は次期理事長、監事、新任理事を加えて、団体の活動目的、意義などについて、忌憚のない意見交換を行っていただいた。
また、今回欠席された理事からのメールでの意見も踏まえた。総会に向けドメインを中心に大筋では合意を得たが、全員が共感するレベルにはいたらなかった。
- 第2回(令和元年5月30日)
今回の派遣では総会での報告をベースに関西ウェルビーングとしての具体的な活動、事業の「見える化」を行った。その結果、以下の事業が整理された。
KWCのコンテンツの成果物として下記の作成を検討する
・「サポートブック」(自分取扱手帳):歯科患者用のための自己の特徴を伝えるツールとして
・「ハンドブック」(家族、当事者用ノウハウ本):家族向けの予防歯科についての案内書
・「ガイドブック」(開業医用マニュアル本):開業医に向けた障碍者予防歯科普及本
※「スナッキングカード」:セルフコンサルティングを促すためのコミュニケーションツール
※実践フィールド活動(施設への定期訪問)(パートナー:作業所施設サンをモデル施設として)
→将来的には同様の施設にて定期健診、顧問契約など事業の収益化を目指す。
- 第3回(令和元年6月20日)
前回の事業の「見える化」を受け、次回は各コンテンツのサービス対象の5W2H整理とそれを担保できそうな資金調達の具体的な展開イメージをファシリテートした。合わせてNPO業界の基本情報が不足している面も感じられるため、「NPO法人あるある」を少し取り入れ、楽しい活動体になるような支援を行なった。
- 派遣終了後に訊いた関西ウェルビーイングクラブさまの感想
人材派遣の寺岡さんのファシリテートと素晴らしく、当法人のビジョンが明確になりました。
また京さんの申請書の指導が有益でした。
地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。
私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。
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