みんなの活動報告内容

~新森連合第6振興町会への派遣レポート~

【派遣概要】

派遣先団体 新森連合第6振興町会

派遣人材  リーダー:岡田 裕氏、メンバー:山蔭 拓氏

派遣回数  1回

支援内容  町会定例会の後半で参加者が自由に話し合える雰囲気作りのファシリテーション

 

  • 初回ヒアリング(平成31年3月5日)

最初に町会長から上記5つの相談項目の説明があり、それを受ける形で全員でフリートーク形式で話し合いを進めた。1回目派遣なので、依頼側の要望を詳しく聞き、今後の方針を立てた。

 

  • 第1回(平成31年4月21日)

参加者を4つのグループに分け、前半は、各テーブルで、今まで話したことのなかった人同士が自己紹介などを通して話し合うきっかけ作りを行った。

後半、参加者各自にカードを配り「この町の困りごと」と「この町のいいところ」を記入してもらい、テーブルごとに意見・感想を共有した。テーブル毎に意見・感想を共有できたところで、新任の班長さんもベテランの役員さんもみんなが相手の意見を否定せずに聴いて、自分の意見を臆することなく堂々と言える雰囲気が高まってきた。

公共人材が会長さんを会場の真ん中に来ていただいて、会長インタビューをした。会長の周りに見えないカーテンが引いてあって会長さんから外は見えない、しかし外にいるみんなからは会長さんとインタビュアーは見えているし話声も聞こえる、という想定。突然の指名に会長さんは驚いた様子がったか喜んで応じてくださり、日頃思っている町会活動のあるべき姿についてインタビュアーの質問に沿って包み隠さず本心を語られました。

会長さんの町会活動への思いを聞いた班長さんたちは、役員さんたちも含めて今まで他人事と思ってきた町会活動を、先ほどの「この町の困りごと」「この町のいいところ」での意見・感想共有を含めて、他人事から我が事と捉え直す良いきっかけとなったと口々に話しておられました。

会長さんインタビューを終わった後、各テーブル毎に参加者たちが「これからこんな町会活動をしたい」というまとめをA3の用紙に書いて町会長さんに手渡しました。

今回の派遣のメインイベント「会長さんインタビュー」は参加者の町会活動への自主的・積極的参加の雰囲気が醸成できて終了。

 

  • 派遣終了後に訊いた日髙力町会長の感想

場慣れした公共人材バンクの方々のお話は、親しみ易く振興会の場が盛り上がった。

 

 

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。

 

私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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