みんなの活動報告内容

~認定特定非営利活動法人こどもの里への派遣レポート~

認定特定非営利活動法人こどもの里は、1977年、釜ヶ崎のこどもたちに健全で自由な遊び場を提供したいとの思いから、こどもたちの遊び場(ミニ児童館)「子どもの広場」として「聖フランシスコ会『ふるさとの家』」から始まり、2018年認定NPO法人として認定され、こどもたちの遊びと学び、生活の場として活動しています。

夏頃から、こどもの里で、女の子を対象とした自立援助ホームを設立、運営していくことから、そのための寄付チラシを作成するための支援をお願いしたいと地域公共人材に依頼がありました。

 

【派遣概要】

派遣先団体 認定特定非営利活動法人こどもの里

派遣人材  メンバー林田 全弘

派遣回数  3回

支援内容  寄付を募るチラシの作成に関する助言を行う

 

初回ヒアリング(令和5年4月1日)Zoomオンラインにて

寄付チラシの作成における前提条件の確認を行い、Canvaの基本操作を学んでいただきました。今回の派遣についての認識を合わせ、今後の派遣計画について検討しました。

 

第1回派遣(令和5年4月4日)Zoomオンラインにて

架空のチラシを作りながら、Canvaの基本操作に関するレクチャーをすることで、操作時における疑問を解消することができました。また、公共人材から、Canvaの便利機能及び実際に寄付チラシを作成する際の注意事項について説明し、次回派遣までに、チラシ原案を団体で作成し、フィードバックをすることになりました。

 

第2回派遣(令和5年4月25日)Zoomオンラインにて

団体が作成した寄付チラシ原案をもとに、ブラッシュアップをしていきました。

表面キャッチコピーの色使い、裏面見出しのスペースづくり、集まった寄付でどんなことができるかの説明書きなど、団体からの疑問等に対してCanvaを実際に操作しながらアドバイスを行いました。

 

第3回派遣(令和5年5月16日)Zoomオンラインにて

団体が仕上げた寄付チラシを見ながら、より良いチラシにするため、目標金額などの表現を分かりやすくするためのアドバイスをしました。

また、人物の色味調整や裁断ズレに対応するための塗り足し、振込用紙部分のミシン目を指定する加工指示書など、完成した寄付チラシをネットの印刷会社に入稿する際、初めての入稿でも円滑に行えるように注意事項と入稿依頼要領について説明しました。

今後も団体自らが、質の高いチラシを作成、印刷発注できるように助言をして、公共人材の派遣を終えました。

 

 

【派遣団体のご感想】

なによりも無償でそこまでやっていただけたことが本当に大きな助けになりました。おかげで無事にチラシの作成、発注まで完了することができました。

また、Canvaを教えていただけたことで、動画、チラシ、手紙づくりがよりやりやすくなり、よりクオリティーの高いものをつくることができるようになりました。今回のことだけでなくこの先もずっと使えるスキルを教えていただけたことが本当に大きな成果・収穫になりました。

私たちのようなNPO団体にとってはこのような支援は本当に大きな助け、サポートになるので、絶対に必要かつ継続すべき事業だと感じます。

この度は本当にありがとうございました。また機会があればよろしくお願いいたします。

 

 

あなたの団体のやりたいことを、わたしたち「地域公共人材」が応援します。

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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