みんなの活動報告内容
2024年6月29日(土)に開催された「いくの空き地deつながる屋台市」を見学してきましたので、レポートいたします。
主催は、株式会社ながやRの小笠原さん(船長)。
ながやRさんは、DIY関連商材の商品企画、開発事業やDIY関連商材の卸売事業を行う会社です。
会場は、生野区の生野本通中央商店街とその近くの空き家と空き地です。
今回のイベントの大きな目的は「空き家活用」。
空き家の活用方法や空き家を拠点に活動するプレイヤーを探る・探すためのイベントです。
小笠原船長がいろいろなお店やプレイヤーに声をかけ、趣旨に賛同した人たちが出店されていましたが、阿倍野区や平野区からも参加されていました。
商店街も協力し、地域が一丸となっての空き家活用を考える場になっていました。
イベントをきっかけにして「互いにつながる(連携協働する)」ことも目的の一つです。
生野区長も参加されていました。
今回のイベントで、魅せるための「ツール」として使用されていたのが「屋台」です。
ながやRさんが製作した屋台や、他のイベントで使われていた屋台など、いろいろな屋台がお店やアイキャッチのツールとして使用されていました。
・空き家の内覧
玄関を解放し、自由に中が見学できるようになっていました。
・紙芝居
紙芝居屋のおきゃんさんによる元気な紙芝居には、こどもたちがたくさん集まっていました。
・もと源ヶ橋温泉(もと銭湯)の公開
会場の近くにある、登録有形文化財の「もと源ヶ橋温泉」(銭湯は廃業)の公開も行われました。
久しぶりの公開ということもあって、たくさんの人たちが見学に来られていました。
たくさんの方が商店街の周辺に集まり、まちの魅力を再発見できるイベントになっていました。
空き家を市民活動に活用したいという人が出てくるといいですね。
シミポタおじさん 尾谷伸也