みんなの活動報告内容

シミポタ運営事務局です!
グローバルユース防災サミット実行委員会が主催する連続講座を見せていただきました!以前見せていただいた様子はこちら

若者が学ぶBOSAI、グローバルに学ぶ防災

当事業は令和6年度大阪市市民活動推進助成事業にも選ばれています!
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今回は「大阪の水害」を未然に防ぐ!
そんな「仕組」と「プロのお仕事」を学ぶため今回も「ユース(中学生・高校生)」が『大阪市建設局 住之江抽水所』を見学!

施設内の見学写真は参加者は撮影可能ですが、発信はできませんので、パンフレットや資料からお伝えします!

『住之江抽水所』とは?
大阪市に50以上ある「抽水所(ポンプ場)」の中でも最大級
大阪市では海抜より低い土地が多く、90%の地域では
雨水などを積極的にポンプで排水しないといけません。

また大阪で過去に起こった「水害(浸水被害)」を教訓にして
「なにわ大放水路」が完成して24年
そこにたまるあふれた雨水をここ「住之江抽水所」から6台の巨大なポンプで地下から吸い上げ、住吉川を通じて大阪湾に排水し、水害を防いでいるのだそうです!



地下4階にある6台のエンジンモーター
さらに地下5階の6台のポンプを見学
実際に1台モーターを「運転」いただき、その「爆音!」に驚きと感動!
(写真、動画でお見せできないのが残念!)
数秒で25メートルプールの水を移動させる力があるそうです(約車100台分のパワー)

大阪を浸水被害から守る!砦と技術を見せていただきました。

活発な質問も飛び出し!(この仕事につくにはどんなキャリアが必要?とか)
職員のみなさんとも交流。
「いざという時(大雨に見舞われた時)に、これが動かなければ本当に大変なこと。だから日々整備し管理し備えています」
と語る職員さん。

この「プロ」の感覚を「防災」では一人一人が学んでいかねばなりませんね。
『日々、備える』
です。

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この建物自体が「直径81メートル」の円筒状のコンクリートにすっぽり包まれており、その多くが地下に作られていました。
住之江のこの場所自体が、巨大地震の際には「津波」の被害が想定されるところ。
その対策が「ばっちり!」なされているのも見逃しません!

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このような「学び」を積み上げたユース(中高生)が企画する「グローバルユースBOSAIサミット」も行われる…

「ふれるぼうさいフェス」がいよいよ9月1日に近づいてきました
(↑このイベントはどなたでもお申込みできます↑画像をクリック)

能登で災害復興住宅建設にご尽力されている建築家の坂茂先生に基調講演
防災をより多くの方と共有できるシンボリックなロゴマークを決める公開プレゼンテーション
ユースたちの企画によるグローバルユース防災サミットが同時開催

トルコからも学生が来阪し、昨年の災害経験をどう乗り越えてきたのか?
直接来場者に伝えてくれます。多くの方にお聞きいただけたらと思っています。

(シミポタ運営事務局)

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