みんなの活動報告内容
10月29日、北巽会館・老人憩の家にて「おやじカフェ」が開催されました。「おやじカフェ」は、北巽社会福祉協議会・巽地域包括支援センターが主催する喫茶サロンで、毎月1回、地域の男性ボランティアが淹れるコーヒーを飲みながら、住民同士が親睦を深めています。
JICEは、今回「おやじカフェ」の場を借りて、「OSAKA防災タイムアタック!-やさしいにほんごでBOSAI-」を活用し、地域住民のみなさんと留学生とのコミュニケーションを図るとともに、防災について学びました。「OSAKA防災タイムアタック!」は、大阪市立総合生涯学習センター・神戸学院大学現代社会学部社会防災学科前林清和教授が作成した防災学習プログラムです。外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」を用いながら、動画・クイズを通じて、日本の災害の特徴や防災に関する知識を学ぶことができます。
今回の「おやじカフェ」には、地域の日本語学校に通うネパール・ミャンマー出身の留学生8名が参加しました。地域の日本人住民と共に4つのグループに分かれ、まずは参加者全員に「やさしい日本語」について紹介した後、自己紹介やクイズを行いました。地域住民のみなさんは「やさしい日本語」を使って、留学生に災害から身を守る方法を教えてくださいました。
留学生からは、「ゲームの日本語はよく分かり、災害や防災についてとても勉強になった」等の声がありました。
11月23日には、北巽小学校で「わっしょい♪北巽!秋祭り」が開催されます。こちらでも外国にルーツを持つ方々と地域住民のみなさんの交流の場を作りたいと思いますので、ぜひお越しください。
大阪市多文化共生のまちづくりについては、こちらもご覧ください。
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