みんなの活動報告内容

みんなの活動報告

~一般社団法人 オートレランスへの派遣レポート~

2023年5月に設立されたばかりの団体です。設立当初より活動している「若いケアラーの居場所」「無料塾」「自炊塾」「自習室」に加え本年4月より                                                  1.介護家族のつどい                                                  2. 介護家族のオンライン相談会                                             3.認知症の人のつどいをスタートされました。                                     誰もが集い安心して過ごせる居場所づくりに衣替えすることとして、活動拠点であるアジハラベイスの1階部分を改修するにあたり、改修計画を含めた事業計画を整理し、何から取り組めば良いのか優先順位をつけたるためのアドバイスをお願いしたいと地域公共人材に依頼がありました。

 

【派遣概要】

派遣先団体 一般社団法人 オートレランス

派遣人材  リーダー:下山 陽介氏、メンバー:木村 和弘氏、岩崎 拓海

派遣回数  4回

支援内容  認知症介護者や若いケアラ―を含め、多様な人がお互いを支え合う繋がりを目指し、現在倉庫部分となっている1Fおよび2Fの一部を活用して多くの人が集まる居場所作りを進めていくにあたってのアドバイスをしていく。

 

初回ヒアリング(令和6年5月10日)

これまでの活動経緯や現在の事業内容、今後の展望などについてヒアリングを行い、人が集まってくる場所とするためのアイデア出し、アイデアの整理、具体的なアプローチ方法を今後の支援内容とすることとした。

 

第1回派遣(令和6年6月8日)

「知らんけど会議」と題し、ボランティアとして当団体に関わりを持つスタッフ数名と共に今後の活動についてのアイデア出しの場を設け、ディスカッション支援を行い、広報やイベント企画、居場所の内装・設置物についてアイデアが出ました。

 

第2回派遣(令和6年7月13日)

今回は「こうしたい会議」と題し、第1回で出されたアイデアを基に何から着手していくかのディスカッションを行いました。アイデアを進めていくためにはボランティアスタッフが不足していることがわかったため、広報についても取組みを進めていくことが話し合われました。

              

第3回派遣(令和6年7月27日)

今回の会議名は「どないする会議」です。今後の事業運営に向けた第一歩目のイベントについて詳細を協議し、これまで出された企画アイデアの整理を行いました。 これまでのアイデアを机上にて付箋で整理し、優先度や着手順について話し合いスタッフ間で合意が図られました。

      

 

第4回派遣(令和6年10月25日)

第3までのアドバイスを基に、9月29日「大科学実験」と題したイベントを開催し、100名が集まる盛況ぶりであったとの報告が代表理事からありました。この成功体験を今後の事業拡大に活かしていくために、この団体の大きな強みである高校生や大学生といった、若い世代の多いスタッフ間でのコミュニケーションや意見共有、意見交換が促進されるようアドバイスを行い、今回の派遣を終了しました。

 

【派遣先団体のご感想】

若いボランティアの意見をよく引き出していただけた。良い人に巡り会えたことを、感謝しています。

 

あなたの団体のやりたいことを、わたしたち「地域公共人材」が応援します。

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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団体名:大阪市市民局区政支援室地域力担当地域連携グループ(地域公共人材バンク)

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