みんなの活動報告内容

11月23日、北巽小学校にて「わっしょい♪北巽!フェス」が開催されました。
JICEは、地域にお住まいの外国人住民の皆さんによる「多文化共生のまちづくり~やさしい日本語で話そう」ブース出展を支援しました。
 
このブースでは、㈱三栄金属製作所で働くベトナム出身の従業員6名と「やさしい日本語」講師の皆さんが運営を行いました。「やさしい日本語」とは、日本語にあまり馴染みのない方々にも伝わりやすいよう配慮した簡潔な日本語のことです。ベトナム出身の従業員の皆さんはブースを訪れた日本人住民の皆さんから、「堪忍して(許して)」「さら(新品)」といった関西弁の意味や、「ザーザー」「ヒリヒリ」等の使い方を教えてもらいながら、双方「やさしい日本語」での会話を楽しみ、交流を深めることができました。
 
ブース運営に携わった外国人従業員の皆さんからは、「大阪に6年位住んでいますが、関西弁はあまり分からないので、日本の方に教えてもらって良い勉強になりました」「日本語を勉強しても分からないことがたくさんあるので、やさしい日本語で話しかけてもらえると嬉しいです」「今まで会った日本人はシャイで少し冷たい印象でしたが、今日のイベントで話した日本人は優しくてフレンドリーでした」「普段は仕事をしていて、なかなか日本人と会話できないので、こんな機会があればまた日本人と話したいです」「だんじりや餅つきにも参加したいです」等の声がありました。
 

やさしい日本語での交流


 

三栄金属製作所とやさしい日本語講師の皆さん


 

やさしい日本語と外国語の缶バッジをプレゼント


 

片付けにも参加


  
大阪市多文化共生のまちづくりについては、こちらもご覧ください。
ポータルサイト
Facebookページ

団体名:一般財団法人日本国際協力センター 関西支所

自分たちも投稿してみる