みんなの活動報告内容

大阪市のみなさま、「ちいきいと」をご存じでしょうか?

 

「ちいきいと」は神戸発祥の、写真を使った大喜利大会です。

3名程度の出演者が、各自の活動地域において、

開催場所に関連した7~8個のテーマに合う写真を用意(撮影)し、

写真を見せながらおもしろおかしく地域のスポットを紹介します。

神戸以外では、尼崎でも開催されています。

 

 

「テーマに合う写真」というのがポイントで、

いわゆる「こじつけ」(笑)というか「出演者の独自の解釈」で

写真を用意することもできるので、出演者の腕(プレゼン力)が試されます。

その写真を使った理由や、被写体に関する歴史やエピソードを紹介することで

会場参加者のリアクションが大きく変わってきます。

 

 

今回、「ちいきいと」を大阪市(三淀)で開催した仕掛け人は藤原武志さん(司会も担当)。

藤原さんは尼崎の「ちいきいと」に西淀川代表として出演した経験があり、

各々やっていた西淀川や十三のアートフェスを「さんよど大文化祭」としてひとくくりにしたことから始まり、

その連携イベントとして「ちいきいと」の活用を思いついたそうです。

 

 

今回の三淀三連戦は、2024年11月~12月に

東淀川、淀川、西淀川の3会場で開催されました。

それぞれの会場で、3区を代表する出演者たちが地域自慢を競いました。

 

 

初戦の会場は、西淀川区の御幣島駅前の「もと歌島橋バスターミナル」。

その名の通り、元バスターミナルで、現在はイベント会場などとして使用されているそうです。

 

 

第二戦の会場は、東淀川区の「ミュージックハウスDJ」。

ダンスのできる大人の社交場やコミュニティスペースとして活用されている場所です。

地域ごとの応援団もかけつけ、大いに盛り上がりました。

 

 

最終戦の会場は、淀川区のキャバレー「グランドサロン十三」。

豪華なシャンデリア、青のソファー、煌びやかな照明が映える会場で、

出演者も参加者もテンション爆上がりで大いに盛り上がりました。

 

 

今回の「ちいきいと 三淀三連戦篇」を見学して、よかったと思う点は以下の3つです。

・バリエーションに富んだ会場

・写真とプレゼンで、各地域のスポットや活動を知ることができたこと

・各地域の応援団により会場が大いに盛り上がったこと

 

「ちいきいと」を通じて、地域の魅力を再発見したり、

地域住民の交流促進につながる、と感じました。

ぜひあなたの地域でも「ちいきいと」を開催してみませんか?

 

最後に、司会の藤原さんの決めゼリフをご紹介します。

「おたくらの区にこんなスゴイとこありまっか?」

 

シミポタおじさん 尾谷伸也

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