みんなの活動報告内容

みんなの活動報告

~みやこ子ども食堂への派遣レポート~

令和4年2月から東成区内でこども食堂を開設されています。本来は令和4年8月に子ども食堂を開所する予定でしたが、コロナ禍で学校給食が無くなり、その食材が破棄されると知り、令和4年2月開所に踏み切られました。毎月1回事前予約制で開催されて、150名程度の参加があります。但し、現状食材等の持ち出しが多く、何か良い方法がないか相談したいと、派遣を依頼してこられました。

 

【派遣概要】

派遣先団体 みやこ子ども食堂

派遣人材  リーダー:河岡 秀明氏、メンバー:池田 弘志氏、岩崎 拓海

派遣回数  1回

支援内容  みやこ子ども食堂を誰もが事業継承や参画ができるよう運営資金確保の方法と具体化の方策策定の支援

 

初回ヒアリング(令和6年9月30日)

こども食堂の立ち上げ経緯や現状の活動をヒアリングすることで改めて、地域におけるこども食堂活動の大切さや意義を再確認できました。現状の運営に大きな問題はないものの、地域資源としての子ども食堂を誰もが事業継承できる基盤作りが必要と感じ、次回は毎月の運営資金項目毎に積算と、補うための具体的な寄付(サポーター)先の洗い出しをすることになりました。また、他のボランティアさんにも運営の現状の共有とそれぞれの得意不得意をカバーし合えるきっかけとして次回の会議に声掛けの提案もできました。

 

第1回派遣(令和6年11月6日)

団体としては資金獲得は公的な助成金等でと考えておられましたが、申請手続きや使途が限定されるなどのハードルは高く、より自由度が高い資金が必要であれば、寄付集めや募金活動に力を入れる必要があると理解していただきました。

初回ヒアリングから第1回派遣の間に、団体内でいろいろと検討もされ、こども食堂開催告知で募金を呼びかけチラシの案を作成されていました。

              

●団体内の共通理解として、募金活動を地道に行うことで現状の活動資金に少しでもプラスになるのであれば、子ども食堂を無理せず継続し続けていけるだろうと、前向きな方向性で一致されたので、当初2回の派遣計画でしたが、今回の派遣で目的が達成されたということで、1回で終了としました。 

 

【派遣先団体のご感想】

わたしたちがやりたいことを実現していくにはどうしたら良いのかについて、進むべき方向性がわかりました。

 

あなたの団体のやりたいことを、わたしたち「地域公共人材」が応援します。

地域公共人材は、団体が抱える課題や困りごとの解決に向け、団体の思いに寄り添い支援を実施しています。私の団体も、こんな悩みを抱えている!何とかならないかな?と思われた方は、大阪市ホームページをぜひご覧ください。私の団体も派遣を受けたい!と思われた際は、大阪市市民局地域力担当地域連携グループまでお気軽にご相談ください。

 

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