みんなの活動報告内容
紀伊國屋書店・梅田店
週間ベストセラー1位!(3/31~4/6)
2025年3月発売の新刊
「老い上手」
著者 家田荘子/川口雅裕
発行 PHPエディターズ・グループ
定価 990円(10%税込)
新書判/248ページ
発売日 3月26日
【出版社より】
現在、日本人の平均寿命は80歳代に到達し、日本はまごうことなき「長寿社会」に突入した。
「老後」の暮らし方に対する不安は増大し、その不安はさらに、若い世代が老いること自体を忌み嫌い、恐れ始めるという歪みを生むことにつながっている。では、老いの本質とは、理想的な老後の在り方とはどういったものなのか。
本書は、作家として人間の本質に迫る取材を行い、高齢者向けの著書も多数手がける一方、僧侶として高野山で法話も行う家田氏と、高齢期の研究をライフワークとする「老いの工学研究所」理事長の川口氏が、「老いに抗うのではなく、老いと向き合って生きる」ためにどうすればいいのか、6回にわたって語り合ったトークショーの内容をまとめたものである。
「老いること」は、決して恐れることではない。それよりも、いかに楽しく、柔軟な心で高齢期を迎えるか考えるほうが、ずっと有意義だろう。
時にやさしく、時に厳しい言葉で励ます家田氏と、軽やかな関西弁で絶妙に応える川口氏の対話は、「老い」に向かう不安な気持ちを前向きにしてくれる。
これから高齢期を迎える人、高齢期の親を抱える人にもぜひ読んでほしい、豊かな「老い」を過ごすための名言がつまった1冊。
目次
第1回 作家と僧侶、自分らしい道を歩むヒント
第2回 心の声に耳を傾けてみる
第3回 体と仲良くする、小さな習慣
第4回 私らしい“健やか”を見つける
第5回 悩みは人生の彩り
第6回 その日を笑顔で迎えるために