みんなの活動報告内容

音楽のイベントを定期的に開催しているウルフェスの大山さんに誘われ3月8日,9日に開催された「国際紅白歌合戦」に行ってきました。国際紅白歌合戦は外国人の方は日本語で日本人の方は外国語で歌う歌の国際交流イベントです。

国際紅白歌合戦公式サイト

https://www.irws.org/

 

 

会場は八尾のショッピングモール 「アリオ八尾」 。初めて訪れる場所だったので、てっきり館内にホールがあるのかと思っていましたが、実際のステージはホールではなくフードコート横の 光町スクエア というオープンスペース。これが実にいいと感じました。イベント目的にやってきた人たちに加えてどこからか聞こえてくる歌声に買い物客がふと足を止め、気軽に音楽を楽しめる。偶然に生まれた興味が即鑑賞につながります。

 

一人で歌う方、グループで歌う方、二日間合わせて全24組が出場していました。年齢層も幅広く、みなさんの選曲も多彩で、昭和歌謡あり、韓国ドラマの大ヒット曲あり、最近流行りの曲あり、さらにはカーペンターズの名曲まで。様々なジャンルが織り交ぜられていて、非常に楽しめました。

 

外国人の方々が日本語で一生懸命に歌う姿には、心から好感を抱きました。そして何より、皆さんとても上手で、歌も日本語も見事でした。また、日本人の方々のパフォーマンスも素晴らしく、中には一番を中国語で2番を韓国語で歌われる方もいました。同じように聴いていた外国人の方々もきっと感動したことでしょう。すべての演者の方が歌われた後には日ごとに4人の方が審査員によって選出されます。選ばれた4人の方々は今年の9月19日に大阪・関西万博に開催される国際紅白歌合戦に出場することができます。どの演者の方々も甲乙つけがたい素晴らしいパフォーマンスを披露していたため、審査員の方々も4人を選ぶのは非常に難しかったのではないかと思います。

                                        

                                         

最後は全員で大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球の続きを」を歌い、イベントは幕を閉じました。ポスターをみると「つなぐ手  つなげる歌声 つながる世界」と書き記しています。まさに、音楽を通じた多文化交流。音楽には国境がなく、世界中どこでも共通の言語であることを、改めて実感しました。またこのイベントに後援・協賛・協力している企業・自治体・支援団体が数多くあり、たくさんの方がこの取り組みを応援していると感じました。今後の国際紅白歌合戦にますます注目したいと思います!

written by 金 康裕

 

 

 

 

 

 

 

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