みんなの活動報告内容

 

2025年7月12日に開催された「船場フォーラム2025」に参加して参りました。

会場は、1931年に竣工した綿業会館の大会場。

レトロな雰囲気がとても素敵なビルです。

 

船場フォーラムは2005年にスタートし、船場の地域活性化やクリエイティブな活動を促進するために開催されているイベントです。

主催は一般社団法人船場倶楽部さんです。

ゲストトークとブーストーキングの2部構成で行われました。

 

・ゲストトーク

ゲストは、広島の三原市で、映画上映とマルシェを楽しむイベント「MEET CINEMA NIGHT」を主宰する株式会社 mogurashiの藤本大介さん。

岩手県のオガールに修行に行かされた話や、イベントについてご説明を頂きました。

 

・ブーストーキング

5名の登壇者のプレゼンと、ホワイトボードを使ったそれぞれの資料等の掲示。

参加者は5名の中から話を聞きたいと思う2名を選び、それぞれのブースの前に行ってプレゼンを聞くシステムです。

プレゼンを聞いた後は、参加者からの質問やアドバイスなどで登壇者と意見交換を行いました。

私は、船場でオーダースーツのお店を営む瀬島京子さんと、ぼうさいリエゾンとして活動する中村菜穂さんのお話を伺いました。

 

瀬島さんからは、船場をスーツの聖地にしたいという思いから、毎年10月に開催される建築イベント「イケフェス大阪」でのスーツイベントの企画についてプレゼンがありました。

レトロビルの多い船場で、クラシックなスーツの人がたくさん居ると見栄えしそうですね。

 

中村さんからは、防災を船場のまちの文化にしたい思いから、船場で防災ノートを作りたいというプレゼンがありました。

淀川区で防災ノートを作った経験があり、船場で防災ノートを一緒に作る仲間や協賛企業の募集をされていました。

 

他にも、北御堂でスノーボードのイベントを行う話、働くがん患者についての話、大阪メトロと船場の関わりの話などがありました。

 

参加者同士の交流もあり、船場のまちを盛り上げるためのアイデアにあふれたフォーラムでした。

 

船場フォーラムは年に1回の開催ですが(2024年は2回実施)、船場サロンという定期交流会がほぼ毎月開催されているので、船場に関心のある方はそちらに参加してみてはいかがでしょうか。 シミポタの定期交流会ページに情報を掲載しています。

船場サロン

シミポタおじさん

尾谷伸也(レトロビル大好き)

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