こんにちは、市民局ダイバーシティ推進室人権企画課です。

令和7年8月1日（金）と2日（土）、港区南市岡小学校で「すき屋根ん夏祭り」が開催されました。このお祭りは毎年夏の2日間にわたって、やぐらを囲んだ盆踊りや、フランクフルト・かき氷などの出店、子どもたち向けのくじ引きなどが並び、最後には花火が上がる、賑やかなイベントです。

8月１日には、在大阪バングラデシュ人民共和国名誉領事館から名誉領事をはじめ、複数名のバングラデシュの方々が来場されました。大阪市にも数多くのバングラデシュ出身の方が暮らしています。

大阪・関西万博の開催を通じて、バングラデシュと南市岡地域との交流を望む地域の声に応えて、ご来場されました。

地域のお祭りは、日本の伝統的な文化を体験する絶好の機会となります。

多くの外国人住民の方にも参加してもらいたいという思いから、南市岡地域活動協議会では、お祭りの案内チラシを多言語で作成しています。

外国人住民の方々は、地域で開催されるお祭りなどのイベントに興味があっても、自分たちが参加してよいのかわからず、なかなか参加しづらいそうです。しかし、母語で書かれたチラシを見ることで、地域の歓迎の気持ちがきっと伝わることでしょう。

常に多文化共生の推進に積極的な南市岡地域の、さらなる交流の促進が期待されます。