みんなの活動報告内容

2025年9月30日(火)18:00〜19:30梅香連合集会所にて広報交流会を開催しました。

当日参加者は6地域から9名参加していただきました。

 

まずは、中田雅之統括センター長から「広報について」と「デザインAC」の話がありました。

中でもデザインACを使ってデザインをしたものをパワーポイントでダウンロードしてパワーポイント内で他言語に翻訳できるというテクニックは知らない人も多かったみたいで勉強になったという声が多かったです。

 

次に、生野区東桃谷地域のまちづくり協議会の事務を担当されている宇野久惠さんから「LINE公式」「ブログ」「デジタル回覧板」の話をしていただきました。

LINE公式アカウントのリッチメニューを工夫して作っておられる話やブログとの連携、リッチメニューにデジタル回覧板をGoogleドライブを活用して作成し、地域の事業やイベントのチラシを一覧で見られるようにされていたりごみ収集の情報を載せていたりと、実際にどんな風に運用しているのかを話していただきました。

若い世代にも地域の情報が届くように、そして地域というものを身近に感じてもらえるように常に工夫されているのが伝わってきました。

 

続けて、わたくし武田から大阪市市民活動総合ポータルサイト(シミポタ)について話をさせていただきました。

実は参加していただいていた方の中にも何名か団体登録をしていただいていたということ、シミポタはあくまでもツールのひとつであるということ。

LINE公式やSNSやブログ、ホームページなどデジタルの場合もあるでしょうし、広報誌などのアナログな媒体だったりもするでしょう。

「広報のホーム」は地域ごとに違っても良いし、決めるのは地域の皆さんですということを伝えさせていただきました。

選んだり、決めたりするときにお手伝いをするのが、まちセンの役割だったりするので、お気軽にご相談していただけたらと思います。

 

終盤に差し掛かり、参加者の皆さんで広報に関する悩み事や事例のシェアなどをしていただく交流の時間を設けました。

その中で、酉島地域の広報誌のデザインを担当されている周藤さんからは広報誌を作る上で気をつけていること、写真を撮るのが大変ということやデジタルの発信があまり得意ではないという悩みもいただきました。

そのほかにも世代によって届く広報の媒体が違うので、どこに合わせたら良いのかわからないといった声が上がり、高齢者の世代には配慮をしつつ、ある程度は若い世代に合わせていくことも地域活動を継続するためには大切という意見も飛び出しました。

 

最後に、宮野参与から総括の一言をいただきました。

今回の広報交流会はあくまでもきっかけにすぎないので、これを機に広報についての困りごとをまちセンにご相談していただければと思います。

 

後日、参加していただいた酉島地域活動協議会がシミポタに団体登録していただくことになり、まちセンとしても登録や投稿のサポートをさせていただきました。

 

 

このはなまちセン

武田 憲典

団体名:このはなまちセン

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