みんなの活動報告内容

2025年11月1日(土)に、平野区のコミュニティプラザ平野で開催された第21回産業交流フェアに行ってまいりました。

 

 

産業交流フェアは、東住吉区と平野区の地域経済団体(産業会、工業会、同友会など)と区役所が一つとなって実行委員会を形成し、毎年秋に開催している展示・体験・販売イベントです。

今回は、体験ブースも含めて、34の企業・団体・大学が参加されていました。

 

 

東住吉区と平野区のマスコットキャラクターも登場。

 

 

東住吉区・平野区には、産業振興プロジェクトとして「地域ブランド認定事業」があります。

東住吉と平野のこれぞ「地域ブランド」という商品やサービスを自薦他薦問わず募集して、審査、認定し、地元をはじめ広くPRしていこう、という事業です。

50以上の認定商品やサービスがあります。

会場では、地域ブランドのリストをまとめた冊子が配布され、展示スペースも設けられていました。

https://www.sangyokasseika.net/brand.html

 

 

大阪総合保育大学短期大学部(旧大阪城南女子短期大学)の学生と企業のコラボで商品を開発する「好きになろうプロジェクト」の発表会も行われていました。

このプロジェクトは第14回産業交流フェアから行われている取り組みです。

今回は、5組(5社)の発表がありました。

 

 

食品サンプルの「株式会社いわさき」さんとの商品開発は推し活グッズ。

「推(お)にぎり」という名前の推しぬい(ぬいぐるみ)入れや、「推しに捧げるホールケーキ」という推しぬいやフィギュアを載せるものの発表でした。

クリスマスに向けて商品開発が進められているそうです。

 

 

印刷会社の「うめだ印刷株式会社」さんとの商品開発はボードゲーム。

ゲームは「MOGUMOGUトラベル」という名前で、大人から子どもまで楽しめるゲームだそうです。

会場で販売されていました。

 

 

「島野珈琲株式会社」さんとの商品開発はオリジナルブレンドコーヒー。

「フルーティ・シンフォニー」という名称で、パッケージも学生がデザイン。

オリジナルブレンドコーヒーのコラボ開発は、今回で4回目だそうで、過去のブレンドも含めて販売されていました。

 

 

このように多くの連携が行われ、たくさんの方が参加するイベントでしたが、実は今回が最終回。

平川 利之実行委員長にお伺いしたところ、開催も20回を超えたので終了することになったそうです。

この産業交流フェアは、イベント会社に丸投げするのではなく、参加企業のみなさんが本業のお仕事と並行しながら、準備・運営をされているので、とても大変だっただろうなと思います。

「地域ブランド認定事業」は継続されていくそうなので、また新たな取り組みが生まれることを楽しみにしています。

本当にお疲れさまでした!

 

 

産業交流フェア

https://www.sangyo-fair.info/

 

 

シミポタおじさん

尾谷伸也(実は元産業交流フェア実行委員)

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