みんなの活動報告内容
2025年11月7日に創立60周年を迎える大阪ボランティア協会さんが、ボランティアのPRイベントを開催するとのことで行って参りました。
2025年10月25日(土)に開催されました。

会場は、多くの人が行き交う京橋天満橋駅前広場。
主催の大阪ボランティア協会さんを含む10の団体のブースが並んでいました。
配慮が必要な子どもも、そうでない子どもも一緒に遊べるみんなの居場所「ぱぶすぺ」や、児童発達支援放課後等デイサービス「ネスト」を運営されています。
また、現在、認定NPO法人化を目指しておられるとのことで、PRをされていました。
シミポタがいつもお世話になっている永松さんが団体のPRをされていました。
障がいがある人・配慮が必要な人と家族のための「防災ワークブック」のPRをされていました。
災害時に必要なもの、各家庭での防災計画の作り方などがわかりやすく掲載されています。
また、「緊急時SOSカード」と記入例が付いており、個人情報と緊急時に医師や医療関係者に伝えたいこと(持病、障がい、アレルギー、使用中の薬など)が記入できるようになっています。
このワークブックは、下記のプロジェクトの一環で制作されたそうです。
このプロジェクトは「令和7年度 キラッと輝く!OSAKA市民活動グランプリ」の優秀賞を受賞しています。
「障がい児者や要配慮者が災害時に命を守るための情報を贈る・受け取るプロジェクト」
「障がいのある人・配慮が必要な人と家族のため防災ワークブック」を無償で配布するプロジェクトです。輪母ネットワークのメンバーを中心とした障がい当事者と家族のリアルな声や具体策の例、防災計画、SOSカード、防災アプリ情報などを掲載し、地域の防災担当者や支援者にも活用されています。印刷・発送費はすべて寄付でまかない、10冊以上からの発送と受け取った人がさらに手渡しすることで、自助・共助の広がりも後押ししています。
各ブースを回り、クイズに答えてスタンプを集めると景品のもらえるスタンプラリーも開催されていました。
また、中央にはPRブースが設けられ、出演団体によるPRタイムがありました。
大阪市ボランティア協会さんからは、ボランティア説明会やボランティア情報の情報共有の仕組み「ゆるボラ」について説明がありました。
今回のイベントは、タイトルの通り、ボランティアの始め方を知ってもらうと同時に、各NPO法人の活動内容をPRする場にもなっていました。
シミポタでもボランティア情報が掲載されていますので、大阪ボランティア協会さんの情報と合わせてご活用ください。
シミポタおじさん
尾谷伸也










