社会課題と市民活動内容

大阪市は、ひとり暮らし高齢者世帯の割合が全国平均に比べて極めて

高く、その割合は何と約42%にものぼります。高齢者夫婦のみ世帯に

ついても今後ますます増加することが見込まれています。

そうなると、ちょっとした日常生活上の困りごとに対応するため、

介護保険対象外の生活支援サービスの利用ニーズの増加が懸念されます。

団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者となる2025年を目前に

控え,全国的に介護に携わる人材の不足が見込まれる中、地域社会で

の相互の支え合いの必要性がますます高まってきます。

そこで元気な高齢者は介護や生活支援の担い手として活躍していた

だくことで、介護に携わる人材の裾野が拡がり、また、支え手として社

会参加をすることで、結果的にご自身の介護予防にもつながると考え

られます。

 

【参考】

平成27年国勢調査<人口等基本集計結果(大阪市)>http://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000379310.html

厚生労働省<地域づくりによる介護予防の推進>

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000075982.pdf

http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000430759.html

 

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