社会課題と市民活動内容
平成28年9月に行われた市政モニターアンケート「防災に関する意識調査」
(636人)によれば、「家庭内において地震等の大規模災害に備え何らかの
対策をとられていますか」の問いに対し、「対策をとっている」と回答した
人は59.7%となっています。
対策としては「避難所までのルート確認」が57.1%で最も高く、次いで
「家具の転倒防止」で53.2%、そして、本来誰もがとるべき対策といえる、
「安否確認方法についての家族の話し合い」が42.4%、「自宅周辺の
危険個所の確認」が26.6%でした。
また、家庭内備蓄をしている人は87.4%と、物的備えに関しての防災意識は
比較的高いといえます。それに対して、防災活動や防災行事への参加度は
全体の27.4%に留まる等、課題があります。
みなさんはこの結果をどう思われますか?平成30年6月18日、大阪で大きな
地震がありましたが、危機意識を持たれた方は多いのではないでしょうか。
もしも大きな災害に見舞われたら…と事前シミュレーションに参加しておく
ことは大切な事です。地域で防災訓練が活発に行われるようになっているほか、
防災の啓発や指導を行っている団体もあります。
【参考】
大阪市<市政モニターアンケート「防災に関する意識調査」>
http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000387859.html