みんなの活動報告内容
連日猛暑の中、少しずつ耐震改修が進んできました。9月中旬には、大阪市空家利活用改修補助事業の中間報告ができそうです。中間報告が終わると、いよいよ内装が始まります。皆さんにDIYでご参加いただけるようにしたいと思っています。その際はお知らせしますので、ふるってご参加ください!
最近、近所の本屋さんや喫茶店が閉店し、本を寄付して下さいました。まちライブラリーで活用させていただきます。本棚は大阪工業大学の学生さんたちが作ってくださる予定です。学びの空間『楽』は、多くの方からのたくさんの温かいお気持ちに支えられています。本当にありがとうございます!
また、最近パッシブエアコンを採用したお家の見学に行ってきました。外気は38℃なのに、家の中は全室(屋根裏まで!)28℃に保たれていました。室外機はたったひとつでしたが、屋根裏にはかなり大きな装置があり、初期費用はだいぶかかるとのことでした。一部だけでもこの家に取り入れられたらよいのにと思いました。
この家の2階部分には、昭和42年の建築当初から、送風システムが二カ所あり、一部屋にクーラーがあると、隣の部屋も涼しくなるという仕掛だったのですが、家自体の断熱ができていなかったせいか、残念ながら全く機能しなかったようです。
屋根には太陽熱温水器が付いていて、夏には朝蛇口をひねって水を貯めておくと、夜には熱いほどのお湯になっていて、そのままお風呂になりました。時には、熱すぎて水で冷ましたこともあったように思います。電気もガスも要らず、エコですよね!蛇口をひねっておくのを忘れると、もったいないと父に叱られました。今もこの温水器があればいいのにと思います。この暑さではきっとめっちゃ熱いお湯になりますよね!