みんなの活動報告内容
こんにちは!大阪市市民局地域連携グループです!
大阪市市民局では、市民活動が活発に展開される環境づくりの一環として、ボランティア・NPOなどの市民活動を支援するための、「区政推進基金(市民活動支援型)」を設置し、行政だけでなく、市民、市民活動団体、企業がともに市民活動を育てていくものとして、寄附金を活用し、市民活動団体が行う公益的な事業に対して助成金による支援を実施しています。
大阪市:大阪市市民活動推進助成事業 (…>市民活動をしたい方へ>市民活動に対する支援) (osaka.lg.jp)
こちらの活動報告では今年度の助成事業に選定されている団体さんの活動現場を視察し、みなさまにご紹介させていただきます!!!
令和5年度視察レポの第1弾は・・・
「疾患の早期発見に貢献する“画像診断オンライン講座”チャンネルの制作・運営」です!
こちらの事業は、YouTube等でX線、超音波、内視鏡等の画像診断のポイントや症例を解説する“画像診断オンライン講座”を公開し、医療従事者の支援と市民の健康や疾患予防への意識を高めることにより健康長寿に貢献する取り組みをされています。
今回はその動画制作に関するWEB会議でのお打ち合わせに参加させていただきました!
当日は、団体の担当者さん(笹井さま、坂口さま)、明和病院の西島先生が、次回の動画の内容についてのすり合わせをされていました。
過去動画のテーマと被らず、身近なもの・・・・ということで、団体担当者さんの実体験からテーマを決定。
ご自身の病院での診断や対応について「なんで?」と疑問に思ったことを西島先生に質問しながら台本を仕上げていく。
医療に携わっている方が感じる疑問や違和感は、私のような素人にはそれだけでも「へぇ~」っとなることも。わかりやすさだけでなく、表現が適正か、伝え方の工夫などについても相談しながら調整を進めていらっしゃいました。
お話を聞く中で、私が驚いたのは大阪市内には小さな診療所から大きな総合医療センターまで多くの医療機関があり、内科で最初によく行われる画像診断は、治療に向けた診断に重要であるものの、病院や診察担当の医師の得手不得手によって診断が異なることも多いとのこと。
私自身も「病院での診断は正しいもの」という意識があり、診断を受ける病院や医師によって差があるなんてあまり考えたことがありませんでした。
そんな私のような考えの人に役立つのがメディカル指南車さんの“画像診断オンライン講座”。
医学を学ぶというためだけではなく、「セカンドオピニオンの大事さ」や「患者さんの行動の〇×」、「お医者様との付き合い方」など、実は誰もが関係する知識を私たちが持つことで、自分や家族、身近な人の健康に関心を持ち、健康寿命を延ばすことにつながる可能性があるのです。
「健康」といえば、運動や食事などをイメージしがちでしたが、病院にかかってからの行動も「健康」でいるための一つと言えるのだと知りました。
メディカル指南車さんでは、今後も様々なテーマにスポットを当てた動画を作成されるとのこと!みなさまもぜひご覧になって、ご自身や周りの人の健康について考えてみる機会にしてみてはいかがでしょうか?
メディカル指南車さんの“画像診断オンライン講座”の動画はこちらのYouTubeからチェック↓↓