みんなの活動報告内容
2025年7月20日は参議院選挙の投票日でした。
投票所である小学校で「避難所公開DAY」を開催する所がある、とお聞きしたので行って参りました。
場所は淀川区の新東三国小学校で、主催は新東三国地域活動協議会です。
新東三国地域活動協議会のサイトによると、『「避難所公開DAY」は、日頃は忙しくて地域の防災訓練などには参加できない方々に、投票所は災害時には避難所でもあることをなんとなく意識してもらえたら、との思いから選挙の度に続けているイベント』だそうです。
2021年や2023年の選挙の時も開催されたようです。
・2021年の様子
https://note.com/shmikuni/n/n81e8513a0c97
・2023年の様子
https://note.com/shmikuni/n/n4fa12177767c
門から入ってすぐの場所(投票場所である講堂のすぐ横)に、防災グッズが並べてありました。
向かって左側には、仮設トイレとテント、授乳用のテント、パーテーションなどが置いてありました。
右側には、防災救急セット、非常用持出袋、どのぐらい備蓄したらよいかの目安、小学校の保管室に置いてある備蓄品のリストなどが展示してありました。
また、非常用持出袋に入れるグッズの見本が並べてありましたが、ほとんど100円均一ショップで用意できるものだそうです。
現地にいらっしゃった新東三国地域活動協議会副会長・淀川区地域防災リーダー隊長の増田裕子さんにお話を伺いました。
・選挙がある時は投票所で避難所公開DAYを実施する、と地活協の予算計画書に記載している
・選挙でのトラブルにならないよう、投票前の方には声をかけない、投票に来られた方に防災グッズなどを進呈しない
また、投票所の横で開催するのはハードルが高そうに思えますが、投票管理者の許可を得れば開催は可能だそうです。
他の地域でも開催する所が出てくればいいな、と増田さんは仰っていました。
小学校が災害時避難所であることの啓発や防災意識の向上のため、みなさんの地域でも実施を検討してみてはいかがでしょうか。
シミポタおじさん
尾谷伸也(なんちゃって防災士)
この取り組みは2023.04.の統一地方選挙の際にも実施されています。










